学校生活

センター的機能研修会

 8月20日に、小野特別支援学校センター的機能研修会をエクラの大会議室にて開催しました。各長机に1名までとし、消毒やマスク着用、ソーシャルディスタンスを保ちながら開催しました。

京都大学名誉教授の鯨岡峻先生をお招きし、演題「エピソード記述を通して見る、子どもの思いに寄り添った支援の展開」(自己肯定感と自尊感情を育むことを通して)についてお話をして頂きました。教育実践の場において、「あれができた、これができない」といった客観的に子どもの行動を問題にするだけではなく、「子どもと教師である自分との接面ではいったい何が起こっているのか」という視点に立って子どもと関わることで、子どもの心が動いていることを感じ取れるということを教えて頂きました。最後には、本校職員による児童生徒のエピソード記述についてもご助言・評価もして頂きました。教えて頂いたことを活かしながら、今後も継続してエピソード記述を通した支援の展開に取り組んでいきたいと思います。