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【4年】 福祉体験『車イスバスケットボール体験』

先週の車イス体験に引き続き、今回は同じ車イスですが『車イスバスケットボール』を体験。

県内で活躍されている車イスバスケットボールチームのブリッジさんに来ていただき、

バスケットボール競技用の車イスに乗せてもらいました。

介助用車イスとのちがいから学習し、先週の復習で車イスの使い方を確認。

競技用車イスは、タイヤが斜めについていること。タイヤの数がちがうこと。

車イスの高さが低かったり、バンパーがついていたりと、

数多くのちがいと理由を知りました。

 

 

 

 

 

 

車イスバスケットボールの特徴やルールを教わったあと、いよいよ自分たちで動かします。

介助用とはちがって、とても回転しやすいこと。その分、まっすぐ進むのがむずかしいこと。

ドリブルで進むことは、さらにむずかしくて悪戦苦闘でした。

シュート練習も体験し、最後はチームごとに分かれて試合を楽しみました。

ブリッジ代表「坂本選手」のプロの技を間近に見ることができ、そのすごさにビックリしました。

 

 

 

 

 

 

体験の最後には、子どもたちからの質問に丁寧に答えてくださいました。

子どもからの「一番心に残っている思い出は何ですか?」という質問に対して、

「足の障害のせいで、自転車に乗れなかったり、友達と一緒に遊べなかったりしたことがつらかったけれど、

 車イスバスケットボールに出会ったこと、やりたいもの・一生懸命になれるものが見つかったことが

 一番の思い出。」と語ってくださいました。

今の自分と向き合い強く生きる。尊敬できる、すばらしい生き方を教わりました。