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2023年1月の記事一覧
防災週間
阪神淡路大震災から今年で28年が経ちました。来住小学校では1月11日~19日までの期間を防災週間とし、阪神淡路大震災の資料をもとに「いのち」について考えたり、地震への備え、発生時の行動や人と人の支えあいについて考え、人間としての在り方・生き方、生命の尊重する心を育成することもねらいとして実施してきました。
〇毎朝、歌「しあわせ運べるように」を聴く、合唱する。
「震災で傷ついた神戸は必ず元に戻る。そんな状況でも明日への希望を胸にいきていこう」と神戸の元小学校音楽講師の臼井真さんが強い思いを込めて作曲された歌を毎朝、低学年は意味を考えながら聴き、高学年は心を込めて歌いました。
〇1月16日 小中一貫防災講演会
小野南中学校で臼井真先生の講演会が実施され、小中一貫教育の取組として5、6年生がリモートで参加しました。実際に震災を経験された先生の体験談を通じて「生きることの大切さ」「周りの人を大切にする気持ち」そして『しあわせ運べるように』に込められた強い思いと歌い継ぐことで「その思いを伝えることの大切さ」を教えていただきました。
〇1月17日 追悼集会
追悼集会では、阪神淡路大震災について詳しく話を聴いたり、東日本大震災の実際の映像を通じて震災の怖さや避難時の心構えなどを知りました。震災当時の被害を受けた方々の思いしっかりと理解した上で黙祷を捧げました。
〇1月17日 避難訓練
地震を想定した避難訓練を実施しました。今回は1度地震がおさまって、運動場へ避難中に余震が発生する想定でも実施しました。これまでの防災の取組で、避難の際の注意点や身を守る方法など、かなり意識の高い避難訓練が実施できました。
〇1月19日 防災講演
3・4年生を対象に小野市消防団女性分団の鈴木先生に来ていただき、防災講演会を行いました。実際に被災地に行かれた時のボランティア活動や災害が起きた時に自分たちでできることなどについてお話しいただきました。普段の生学校生活で行ていることが、災害時に役に立つことを聴いて、自分たちの生活を振り返ることができました。
1・2年 凧作り
地域の見守り隊の方から凧作りを指導していただきました。いろんな種類の凧を見せてもらったり、「たこ」とは呼ばず、「いか」「はた」と呼ぶ地域もあることなど教えていただきました。凧作りもみんなで協力しながら楽しく作業を進められていました。完成した凧を運動場で実際にあげてみました。風があまりなかったのですが、運動場を走り回って楽しそうに自分たちで作った凧をあげていました。
3・4年 そば打ち見学
秋に収穫したそばの実。そのそばの実がどのようにして「おそば」になるのか、「ぷらっときすみの」さんに来校いただき、職人技のそば打ちを目の前で見学させていただきました。そば粉の説明から、そば打ちに必要な様々な道具についても丁寧に教えていただき、職人技でみるみるそばになっていく様子を見させていただけました。完成した「おそば」は持ち帰えりました。きっと各家庭で見学した様子をお話しながら、おいしくいただけたことでしょう。
3年 環境学習
2学期に引き続き、3年生で環境体験事業がありました。講師の先生2名来校いただき、「冬の生物と環境」をテーマに学習を進めていきました。様々なチョウの越冬の仕方を実物を交えて観察することができました。また、枯れた竹を割ってみるとチョウ以外のいろんな種類の昆虫が出てきました。宝探しのように夢中になって越冬する昆虫を探していました。環境学習にとても意欲的な3年生。講師の先生方に矢継ぎ早に質問を続け、とても深く学習ができました。
書き初め大会
3学期がスタートして最初の行事「書き初め大会」が各学年で実施されました。どの学年もピンと張りつめた雰囲気のなかで、静かに集中して書くことができました。2月3日のオープンスクールの時には昇降口や教室前に掲示しているクラスもあるので、ぜひご覧ください。