校長室から

かわい音楽祭

賞はなく目標は自分たち自身で考える音楽祭でした。1学期から、子どもたちは、こんな曲にしたい、こんな表現をしたい、こんなことを伝えたいと一生懸命に自分たちで考えて練習をしていました。それぞれの学級で、何を目標に、何を創りあげようとしているのか。人それぞれのとらえ方によって歌は変わります。だから、学級によってどう表現してくれるのか、とても楽しみにしていました。音楽祭当日、全6クラスの合唱は、それぞれのクラスの「思い」が込められ、想像を超えた歌声になっていました。歌の力、音楽の力はすごいですね。担任と子どもたちが心をくだきあって創りあげた歌は、聞いている人の心を動かしていたように思います。全校合唱では、河合小中の子どもたちがこの河合地区で育ってきて得た「大切なもの」をお互いに確かめ、これからも持ち続けようと伝えているように感じました。報道部長の話にもあったように、日々の生活にも生かしていってくれるでしょう。