校長室から

2025年12月の記事一覧

かわい人権フェスタ

11月11日に人権フェスタを行いました。インフルエンザの流行により延期いたしましたが、多くの保護者の方に参観いただきました。ありがとうございました。当日は、人権弁論、生徒会企画の劇、各学年の発表、親子講演会の流れで人権について考える1日となりました。

その中で、生徒会のメンバーによる人権劇「転校生はロボット」は30分を超える大作でした。ロボットの転校生が学級でのいじめを苦にして最後は生きることを諦めてしまうという内容でした。

ロボットだから大切にしないではなく、すべての物(生物に関わらず八百万のもの)に慈しみの心を持つことが、ひいては自分を含めたみんなの命や人権を守ることにつながると改めて感じました。 

 

【人権弁論】

各学年の弁士達が自ら経験したことをきっかけに感じた人権問題や日常生活から考えたことなどを堂々と発表しました。また、児童生徒も自分事として捉えて一生懸命に発表を聞いていました。

【学年発表】

 6年生の発表では、「発見」旅行を通して学んだ他者とよりよい関係づくりをテーマについて発表しました。7年生の発表では、今年度行われた大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く」から7年生が学校や地域でできることを発表しました。8年生では、トライやる・ウィークを通して感じた働く人の人権とこれからの社会について発表しました。9年生の発表では、世界の人権から学ぶをテーマに今起きている様々な人権問題について調べ、これから社会に出ていく自分達が大事にしていきたいことを発表しました。