学校生活

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令和6年7月11日(木)「きらきら書道」~きらきら輝く  ひとりひとりの感性 ありのままに 表現しよう~

 三木市ボランティアグループの「人権書道きらきら」様にご指導いただき、書道を楽しむ会に参加しました。

「きらきら輝く ひとりひとりの感性 ありのままに 表現しよう」をテーマに、小学部、中学部の児童生徒が縦3m、横4mの障子紙に楽しく自由に表現します。大小さまざまな筆と、赤や青、黄色に緑と墨の色もさまざまです。躍動感あふれる筆づかいと豪快な表現は、世界に一つだけの芸術を生み出しました。

 小学部で一作品、中学部で一作品、みんなで一つの作品をつくり上げる楽しさを知ることができました。

 

       

 

 また、縦90cm、横60cmの障子紙では、個々の自由な表現を楽しみました。子どもたちの感性は障子紙に収まりきらない程に爆発し、墨がほとばしります。手のひらや指、足の裏などにも墨を塗り、体全体で表現します。文字通り体は墨で真っ黒になりましたが、その目は笑顔できらきらと輝いていました。

 

       

 

 

令和6年7月6日(土) 引き渡し訓練

 本校では、SPS(セーフティプロモーションスクール)認証校として様々な学校安全に関する取り組みを行っています。その一つとして、スクールバス送迎時の震度5強地震を想定した引き渡し訓練を行いました。

 オープンスクールの今日、授業参観後に保護者様や地域の方々に事前説明を行い、実際にスクールバスで帰るお子様の引き渡しに参加いただきました。

 災害発生後すぐに、バスの添乗員から状況報告があり、バスの緊急停車場所が決まります。職員はiPadを持ち、すぐさま担当現場に向かいました。iPadのビデオ通話で常に本部と連絡が取れるため、本部では時系列に各現場の流れを把握することができました。同時に、「校支援メール」にて、4台のバスの各停車場を配信し、またホームページでは停車場所の写真も掲載しました。メールを受け取った保護者の方から各バスの停車場所へ向かっていただき、引き渡しを無事行うことができました。より良い学校安全を目指し、今後も改善を重ねていきたいと思います。

 今回の訓練に参加いただきました保護者の方々、協力していただきました近隣校、地域の方々、本当にありがとうございました。

 

  

 

 

 

 

令和6年7月3日 七夕集会(小学部)

 小学部で、七夕集会を開きました。教室や中央廊下の笹の葉に短冊や七夕飾りをつけて、準備万端です。

 最初に、デジタル絵本で「七夕さま」を鑑賞しました。織姫様と彦星様の物語を見ているうちに、雨天続きの空も次第に明るくなり始めました。

 次に、自立活動室で「しっぽ取り」をしました。今日、子どもたちが付けるしっぽは、「流れ星」です。「たくさん集めたら、願いが叶うかも!」とやる気満々で走り回ります。集めた流れ星は、自立活動室中央にある天の川(部屋の両側の柱に結んだナイロンテープ)に飾り付けました。

 最後に、全員で虹色のバルーンを持ち、一緒に仲良くダンスをしました。

 

    

6月28日「火災訓練」

校内で火災が発生した場合に備えて、火災の早期発見、伝達、児童生徒の安全な避難誘導、消火活動等を訓練しました。児童生徒は校内放送をよく聞いて素早く体育館に避難することができました。「お」「は」「し」「も」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)を意識した行動ができました。最後に訓練の様子を見ていただいた小野市消防本部の方からお話を聞きました。

 

6月26日「避難所設営訓練」

 小野市立ひまわり園の方と合同で訓練を行いました。まず、中学部が簡易テント・ベッドの設営をしました。1月に保護者の方と設営したことがあるので、簡易テント・ベッドを早く完成させることができました。設営完了後は、テントとベッドを使う体験をしました。

 その後、小学部と交代して、テントとベッドを使う体験をしました。

     

6月21日「緊急捜索訓練」

児童生徒が行方不明になった際の捜索について、本番を想定して訓練しました。本部設置、校内放送、在校児童生徒への対応、徒歩での捜索、車での捜索等、初期対応から発見、保護まで全職員が役割を果たして捜索しました。捜索訓練を終えて、感想や改善点を全職員で出し合い、最後に訓練を見ていただいた小野市役所市民安全部の方に助言をいただきました。全職員でこれからの対応にいかしていきます。

 

6月20日「5年ぶりの本格的な調理、販売実習 カレーを作ろう!」

カレーライスを作り、先生方に販売するという本格的な調理、販売実習を5年ぶりに行いました。じゃがいもはピーラーを使って皮を剥き、包丁で切りました。玉ねぎも皮を剥いてから包丁で切りました。涙対策を自分で考えて、ゴーグルを付けてくる生徒、玉ねぎを触ったことを忘れて目を触ってしまった生徒がいました。米を研ぐ際「恐竜の手で」と伝えると一生懸命米を研ぐ姿が印象的でした。一人ひとりが役割を果たすことができました。中学部の生徒と先生でおいしく頂きました。

    

6月17日(月)「プール開き」

待ちに待ったプールが始まりました。はじめは、水の冷たさに驚いていましたが、次第に慣れて、水中で気持ちよく身体を動かしていました。小学部は前半、中学部は後半にプールの時間を設定しています。児童生徒の笑顔があふれるプール開きとなりました。

  

 

6月13日 「緊急時対応訓練ー水難対応ー」

小野市消防本部の方を招いて、水難救助訓練を実施しました。

水泳授業中に生徒がおぼれたという設定で行いました。救出、心肺蘇生の実施、救急車要請、経過記録、他の生徒への対応、保護者への電話等、実際の事故を想定して訓練を行いました。

その後、動画で訓練の様子を振り返り、小野市消防本部の方から助言をいただきました。

児童生徒が安心して水泳学習に取り組めるように、職員も日々精進していきます。

 

       

6月10日 「不審者対応訓練」

不審者対応訓練を行いました。警察と市の青少年センターの方に来ていただきました。教職員は不審者への対応や校内放送、教室の安全管理、救護などを行いました。児童生徒は放送で校内に不審者が侵入したことを知ると、担任の指示に従って教室で待機しました。4月当初に行った訓練の成果もあり、速やかに不審者の動きを封じることができました。不審者確保後は、体育館で警察の方と青少年センターの方から改善点を聞き、訓練の振り返りをしました。

  

令和6年5月22日 近隣校交流(表現運動観覧)

今年度初めての近隣校(河合中学校)交流に行きました。対面式で各校の児童生徒会長からあいさつを交わした後、河合小学校・中学校の児童生徒が運動会で発表する表現運動の演技を観覧しました。知っている音楽を口ずさんだり、迫力ある動きに思わず体が動いたりする子もおり、楽しい時間を過ごすことがました。

 

令和6年5月18日 運動会

 天気にも恵まれ快晴の空のもと、小野市立小野特別支援学校の運動会を5月18日(土)に開催しました。

「駆け抜けろ!今日の主役は私たちだ!!」をスローガンに、小野特の児童生徒は、精一杯、運動会に取り組みました。

 練習からの日々、毎日訪れる「今日」という日のなかで創作ダンスや競争競技などたくさん練習をしてきました。児童生徒にとって、多くの学びのあった運動会でした。友だちとの絆を深め、成果を発揮する大変素晴らしい機会となりました。ひとりひとりが多くの喜びを実感できたのではないかと思います。 

 今年度は、かつての盛り上がりを取り戻すように保護者の皆様をはじめ、地域の小中学校から多くの交流児童生徒が参加し、素晴らしい声援で運動会を盛り上げてくれました。また、来賓のみなさま、保護者のみなさま、最後まで応援ありがとうございました。

 

 

令和6年5月16日 運動会予行

 いよいよ今週末に迫ってきた運動会。本日は予行を行いました。当日は気温上昇が懸念されるため、予行でも休憩時間をしっかり取り入れて実施しました。自分たちの演技はもちろん、仲間を応援する姿にも熱を帯びてきました。保護者の皆様には、当日の演技を見ていただくことに加え、後方でも懸命に躍動する姿が見ていただけるよう児童生徒ひとりひとり頑張ります。

令和6年5月9日 運動会を支える中学部

5月に入り運動会練習も本格化してきました。中学部の生徒が練習の後、進んで全校生のために、後片付けをしていました。見えない部分で活躍している主役がたくさんいました。演技の練習をすることはもちろん、準備や片付けをすることからも大切な学びがあります。

 本番まで残り10日を切りました。残り少ない練習時間ですが、さらに磨きをかけて、感動いっぱいの素晴らしい運動会を目指します。

 

令和6年5月2日 新入生歓迎会

 見事なまでの快晴で、ひまわりの丘公園へ行きました。青と緑のまぶしい陽射しの中、関西最大級の多彩な遊具に、あそび方自由な子どもも大満足!飛んだり跳ねたり、登ったり滑ったり、あっちへこっちへ・・・飽きることなく走り回りました。

 お昼はみんなで一緒にお弁当を食べました。ミートボール、チキンナゲット、タコさんウインナー。かわいいキャラ弁に、大好きなデザート。おいしい具がたくさん入ったお弁当。個性があふれていました。子どもたちは、あっという間に全部ペロリと食べてしまいました。

 昼食後、中学部はファミリー共進牧場へ行きました。牛たちはまだ昼食中のようです。「ンモゥ~」と鳴きまねをすると、牛たちが集まってきました。生徒たちは、新鮮でおいしそうな草を見つけては牛の口へ運んでいました。最初は怖がって牛の足元に草を投げていた生徒も、少しずつ牛に近づけるようになりました。

                     

    

 

令和6年4月30日 学習参観日(災害発生時引き渡し訓練)

 4月26日金曜日に今年度第1回目の学習参観日がありました。始まったばかりの学級ですが、学習にも徐々に慣れてきた様子が見られました。なんと言っても今日は、お母さん、お父さんと一緒。低学年では親子でボーリング等のあそび学習を楽しみました。勢いよく転がったボールが狙いどおり(?)ど真ん中へ。思わずガッツポーズ!

 高学年は布袋の中に破った新聞を詰め込んで、鯉のぼりを作ります。まずは、破りに破った新聞を両手いっぱいにすくい、みんなで放り上げて紙吹雪を楽しみます。最後に、部屋いっぱいに広がった新聞を丸めて鯉の口へ。ふわふわ鯉のぼりが完成です。

 中学部では学級目標を作っています。野球に夢中な生徒たちは、「今日をこえろ!」の目標をバックスクリーンに掲げた野球場を背景に、攻守で活躍する憧れの選手のように、学習にもスポーツにも躍進中です!

 

  

 

 各学部懇談会では、基本的な生活習慣や心身ともに健康に過ごすための運動習慣の定着を目指した取り組み等、主に各学部の学習方針と行事について説明がありました。

 引き渡し訓練では、緊急時における児童生徒の安全確保と保護者・地域との連携をスムーズに行うための訓練をしました。事前に趣旨・手順の説明、防災メールの設定確認を行い、メールを受信した保護者の方から引き渡しを始めます。車の流れを考えた運動場利用の方法や受付場所での待ち時間に、車内で保護者確認の引き渡し票にサインをもらうなど混雑を最小限にしました。また、バギー等を利用する子どもの乗車場を別に設け、ゆっくりと安全に、安心して引き渡しができる配慮をしました。

 

  

 

令和6年4月26日 運動会テーマ決定

令和6年度、小野特別支援学校の運動会テーマは「駆け抜けろ!今日の主役は私たちだ!!」に決まりました。

運動会当日だけでなく、日々、「今日」の主役である子どもたち。

「主役は私たちだ!!」と気迫のこもった宣言をしてくれました。

 

     

 

令和6年4月25日 運動会練習3日目(綱引き)

少し肌寒さを感じながらも、時折、雲の合間から顔をのぞかせる陽射しは強く、思わず「暑いなぁ。」と

3日目の練習を迎えます。今日は綱引きの練習をしました。低学年は紅組白組が1対1で輪綱引きをします。

高学年と中学部は「綱を持て。」の合図に「やー!」と気合を入れ、リーダーの旗振りに合わせて綱を引きました。

勝利を引き寄せるのは紅組でしょうか?!それとも白組でしょうか?!

 

   

 

令和6年4月24日 運動会練習2日目(徒競走)

予報の雨も子どもたちの活気に圧倒されたのか、ぴりっと降りもせず、徒競走を見守ってくれました。

驚いたのは小学部新1年生。30m前方のゴールを目指して一直線。いやいや、支援の先生が傍らに

付いていたとは言え、手を引かれるでもないのにコースから逸れることなく自らの足でゴールしました。

元気よく走り切る小学部、本気で競い合う中学部。1年間の成長を大きく感じました。