学校生活

学校生活

12月6日~7日 生活キャンプへ行きました。

 1日目

バンドー青少年科学館に小中学部で行きました。プラネタリウム鑑賞の後、実験ショーや館内展示の見学に分かれて参加しました。実験ショーは磁石のふしぎ、展示はシミュレーターやジオラマなどから体験的に科学に触れることができ、強く興味を惹かれた子もいました。

 その後、三木ホースランドパークに行き小学部4~6年生と中学部は三木ホースランドパークにて宿泊しました。おうちの人と離れて一晩過ごし、布団の準備をするなど自立して行動する経験ができました。学校生活では、なかなか味わうことができない経験ができ、今まで以上に仲良くなりました。

2日目

小学部1~3年の児童と三木ホースランドパークで合流し、「エオの森」内でクイズラリーやパーク内にあるものを写真で納めるミッションウォークを異学年交流で行いました。その後、異学年グループ対抗でレクリエーション活動を楽しみました。お兄さん、お姉さんが下の学年をリードし、1つずつミッションをクリアしていく姿がとても頼もしかったです。

2日間にわたり、小野特別支援学校の生活キャンプに携わって下さった皆様、お忙しい中、ありとうございました。おかげさまで子ども達はとても充実した表情で、無事に終えることができました。

 

12月3日 午後 クリスマス会

12月3日(火)午後、保護者会の主催でクリスマス会を行ないました。

 クリスマス会では、子どもたちが作成したクリスマスオーナメントで飾り付けたクリスマスツリーを完成させました。完成したクリスマスツリーは、中央廊下に掲示しています。その際、小中学部合同の縦割りグループでプレゼント交換も行い、お互いの中を深めました。

 また、トクセン工業のボランティアの皆様にも参加していただきました。「サンタが街にやってくる」とアニメ主題歌にもなっている「bling-bang-bang-born」の曲に合せたダンスを披露していただきました。子どもたちもダンスをはじめ、参加していただいた皆様とのコラボが完成しました。また、サンタさんからのプレゼントを代表児童生徒が受けとると「ありがとうございます!」と大きな声で感謝の気持ちを伝えられました。続いて、保護者会の方ともポケモンのダンス曲「ポケダンス」を一緒に踊り、楽しい時間を過ごしました。

 

12月3日 体力づくり発表会

12月3日(火)、これまでの体力づくりの時間での取り組みの集大成の場として、体力づくり発表会が行われました。室内の部、マラソンの部に分かれて、児童生徒それぞれが自分の目標に向かって頑張る姿を保護者の方に見てもらうことができました。

 

室内の部では、それぞれの課題の発表をクリスマスプレゼント運びの物語にのせてリレー方式で行いました。ひとりひとりの頑張りに拍手や応援の声が重なり、全員の挑戦をしっかりとつないでいきました。クリスマスツリーにプレゼントが到着したときには体育館の雰囲気が大きな達成感に包まれました。

   

 
マラソンの部では、全員が目標周回数に向かって最後まで走り抜き、力を発揮することができました。その頑張りが、ベストタイムを更新する形に結び付いた児童生徒もいました。

 
 


 

 どちらの部も、保護者の方々、友だちの応援を受け、積み重ねてきた成果を十分に発揮して完走賞をつかみ取りました。この日に至るまでの多くのご協力、また当日にはたくさんのご声援ありがとうございました。

 

 

令和6年11月29日(金) 図書及び教材の寄附 ~わらべや日洋食品会社~

 

  この度、わらべや日洋株式会社様より本校で人気の高い大型絵本を含む43冊もの絵本や図鑑等の図書の寄贈を受けました。特別支援学校における一人ひとりの障碍や特性に応じた教育の支援として、児童生徒の興味や関心のあるテーマが厳選されています。各クラスで読み聞かせ等に使用させて頂き、児童生徒の教育活動に活かしていきます。

 本当にありがとうございました。

       

 

    

 

    

 

 

 

令和6年11月22日(金) もぅ~もぅ~スクール

 んもぅ~!と鳴く声が体育館から聞こえてきました。小野特に2頭の牛(等身大のレプリカ)がやって来ました。今日は朝から「乳しぼり体験」です。体験する乳の部分は本物を模して、搾れるようなつくりになっていました。食べた牧草が牛乳になるまでの過程を、牛の体のつくりの説明と一緒に見ていきました。

 いざ乳しぼり体験をしてみると、握っただけでは全く搾れないことに驚きました。それでも、子どもたちは兵庫県酪農農業協同組合の方に丁寧に握り方のコツを教えてもらいながら、「うわっ!出たぁ~!」と何度も搾乳に挑戦していました。

 ごはんやおかずで足りない栄養を補うために、給食に欠かさず出るのが牛乳です。牛乳と言えばカルシウムと思いがちですが、タンパク質や炭水化物、脂質にミネラル等も含み、とても栄養バランスがよいので育ち盛りの子どもには欠かすことができません。

 最後に、容器に入った牛乳とクリームをフリフリ振りに振ってバターづくりも体験しました。

    

 

           

 

 

 

令和6年11月13日 中学部調理実習(クッキーづくり)

 8,9年生の修学旅行中、7年生の生徒たちは、おのとく秘伝レシピのクッキーづくりに挑戦しました。味はプレーンとチョコチップの2種類。砂糖の代わりにキビ砂糖を使うのがおいしさのヒミツです。少し溶かしたバターと小麦粉を混ぜ、粘り気が出るまでこねると、おいしいクッキーの生地が出来上がりました。ハートや花型に型抜きをしたり、スプーンで一口大に切り取って丸めたりしました。

 次の日、日頃の感謝を込めた「ありがとうカード」と一緒に、出来上がったクッキーを袋に詰める作業をしました。修学旅行から帰ってくる先生にプレゼントです。他の先生方にも「販売学習」の一環としてクッキーを販売しました。

 秘伝の味は大変人気で、「もっと作ってほしい」と言う声をたくさんもらいました。

 

      

 

       

 

 

 

 

令和6年11月11日~13日 修学旅行(東京)

11月11日(月)から13日(水)まで、中学部12名が東京へ修学旅行に行きました。東京駅、東京スカイツリー、すみだ水族館、ソラマチ(フードコート)、ヒルトン東京ベイ、東京ディズニーランド、皇居など、たくさんの場所で友達と一緒に活動をしました。初めての場所で、たくさんの人がいる環境でしたが、ニコニコした明るい表情がたくさん見られ、楽しんでいる様子が多くみられました。友達に声をかけたり、冗談を言って笑い合ったり、また、助け合う姿も多くみられ、子どもたちそれぞれの心に残る、素敵な思い出ができたのではないかと思います。

                  

 

                  

 

 

 

11月2日(土)ふれあいフェスティバル

 今年度のオペレッタでは、「ワンピース」仲間と共に~さあ、冒険に出かけよう~を上演しました。37名の児童生徒は、日頃の練習の成果を精一杯表現していました。

 オペレッタの活動を通して、児童生徒はコミュニケーション力や自己表現力を伸ばす良い機会となりました。また、友達や異学年の児童生徒たちと協力して、地域の方々とふれあうことで、豊かな心を育てることができたと思います。

 観劇をされた方から「皆、一生懸命演技をしていました。登場人物になりきっていましたね。」「ラスト全員が出てきたときは感動で涙があふれていました。」「子どもたち一人ひとり個性的な演技を見て感動しました。」など心温まる感想をいただきました。

 本年度のオペレッタは盛況に終えることが出来ました。見に来ていただいた保護者の方々、地域の方々本当にありがとうございました。

 

 

 

 

令和6年度10月18日「ハートフル弁当」

10月18日(金)は、みんなが大好きなハートフル弁当の日でした。かわいいお弁当は、色々な具材で彩られ、どれをとっても美味しそうです。唐揚げ、ハンバーグ、卵焼き。タコさんウインナーにクリームコロッケ。お母さんのお弁当は魔法のお弁当です。みんな笑顔で、ブロッコリーもほうれん草のコーン和えもペロリでした。写真を撮る間もなく、お弁当は空っぽに・・・。見た目にも楽しいキャラ弁で、ワイワイと仲よく盛り上がりました。

―――ごちそうさまでした!!

 

 

 

 

10月16日(水)オペレッタ中間発表

 10月16日(水)に本校で、近隣交流校の河合小学校の児童も参加して、オペレッタの中間発表を行いました。小学部、中学部で2幕に分かれ、11月2日(土)のふれあいフェスティバルでの上演に向けて、練習をしています。今日の中間発表で小学部、中学部お互いの演技をはじめて見ることができました。両学部ともに、みんなの頑張りが良い刺激となり、その後の練習に更に熱が入っています。ふれあいフェスティバル当日、みなさんに最高の演技を披露しますので、オペレッタ本番をご期待ください。

  

 

 

 

令和6年度 10月8日 9日 「器械体操発表会」

 10月8日(火)に小学部、9日(水)に中学部の器械体操発表会をしました。

 先日の学習参観でも、お母さん、お父さんに日頃の成果を褒めてもらい、大いに自信をつけて発表会に臨みました。平均台の途中に障害物や隙間があっても、うまくバランスを取りながら渡ったり、はしご巧技台の間に入り、足をしっかり上げて跨ぎながら進んだりしました。また、坂道マットを利用して勢いよく前転もできました。手のひらを広げ両手でしっかりと体重を支えながら頭を入れる練習をし、ラインを目印にまっすぐ回りました。

    

  中学部では、さらにレベルの高い技がたくさん出ました。

 本校では最高となる8段の跳び箱を軽々と飛び越えたり、ろくぼくの最上段まで登り片手片足だけで体を支えたり、まるでサーカスのように両手両足でしっかりとろくぼくをとらえたかと思うと、身体を水平にしてみせたりするなど、とてもレベルの高い技をたくさん発表できました。太い1本の平均台を前向きに渡っていた生徒が、2本の巧技台を後ろ向きで渡れるようになるなど、児童生徒一人ひとりが自分に挑戦し、その能力を伸ばすことができました。

    

 

10月4日「学習参観」「保護者会研修会~ヨガトレ~」

10月4日「学習参観」「保護者会研修会~ヨガトレ~」を行いました。

学習参観は、2校時、体力づくりと3校時にグループ学習を行いました。

2校時の体力づくりでは、9月末から取り組んでいる器械運動の成果を見ていただきました。張り切って、いつも以上の力を発揮する児童生徒、逆に緊張してしまう児童生徒など様々でした。

3校時のグループ学習では、各グループに分かれて生活単元学習や教科学習を行いました。

参観授業の後、yoga i.um(ヨガアイアム)代表、植田真由様を講師にお招きして保護者の方を対象にした「ヨガトレ」を行いました。腹式呼吸や身体のほぐし方の具体的な方法とその効果を、丁寧に教えていただきました。保護者の方は、「身体が軽くなった」「楽しかった」と感想を言われていました。

 

 

9月13日 「トライやる・職場実習」頑張りました

 9月9日から1週間の日程で行われた、トライやる・ウィーク(8年生)、職場実習(7・9年生)が終わりを迎えました。地域の方々のあたたかい指導のもと、心身ともに大きく成長することができた1週間でした。

 生徒たちは働く大変さを感じながらも、やり遂げた時の達成感や人から感謝された時の喜びを感じることができました。そして、この5日間を通して生徒たちが自分の将来について考え、「働く」ことへの意識が高まりました。この体験で得た学びをこれからの学校生活に活かしていきたいと思います。

 

お世話になりました事業所の皆さま、本当にありがとうございました。

 

9月9日 トライやる・職場実習始まりました

今年のトライやる・ウィーク(8年生)、職場実習(7・9年生)が、9月9日から1週間の日程で行われています。1週間生徒たちは、学校を離れて各事業所にてお世話になります。将来の就労や生活を考える場として、作業所や事業所等での体験を通じて、「働く」ことへの意識を高められることを願っています。

 

  

令和6年9月2日 緊急時対応訓練 ーバス乗車中の容体急変ー

 児童生徒の安全な学校生活のため、全職員の支援体制を再確認し、緊急時を想定した実践訓練を行いました。次に訓練映像から対応を検証し、介助員・バス運転手を含め、緊急時対応について小野市消防本部救急隊員の指導助言を受けました。

 スクールバス走行中の車内では、介助員と運転手がそれぞれの役割を分担して、応急処置、救急車要請、同乗児童生徒への声かけ、本校本部への応援要請などを行いました。停車場所では、バスに備え付けのAEDなどで心肺蘇生を試みました。本校本部では、応急班の招集を行い、現場へ向かう指示を行いました。

 

     

 

 今回の訓練は、事態が発生してから生徒の搬送が決まるまでの20分間でした。訓練の中で、常に冷静な判断や行動を磨いていく必要があると再認識しました。

 安心安全への一人ひとりの心がけと組織としての団結力を高めながら、よりよい対応策になるよう改善を続けていきたいと思います。

 

     

 

 

令和6年 8月28日 2学期始業式

 ギラギラと照り付ける真夏の太陽、じりじりと蒸し返す列島の大地。海に山にレジャーランド。涼を求めて出かけた先も、人の熱気か旅の賑わい。吹き出る汗がキラッと輝き、あふれ出る笑顔を引き立てます。まっくろに焼けた小麦色の肌と脳裏に焼き付いた楽しい思い出。久しぶりに出会う子どもたちの顔を見ると、(もっと長く、夏休みにしてやりたいな。)と思ってしまいます。

 さあ、今日から2学期。ふれあいフェスティバルや修学旅行、社会見学に、三市(三木 加西 小野)特交流会。器械運動発表会と体力づくり発表会。学期の最後には、1泊2日の宿泊学習。大きな行事が盛りだくさんです!

 2学期もみんなでいっぱい楽しみましょう♪

 

    

 

 

 

令和6年7月11日(木)「きらきら書道」~きらきら輝く  ひとりひとりの感性 ありのままに 表現しよう~

 三木市ボランティアグループの「人権書道きらきら」様にご指導いただき、書道を楽しむ会に参加しました。

「きらきら輝く ひとりひとりの感性 ありのままに 表現しよう」をテーマに、小学部、中学部の児童生徒が縦3m、横4mの障子紙に楽しく自由に表現します。大小さまざまな筆と、赤や青、黄色に緑と墨の色もさまざまです。躍動感あふれる筆づかいと豪快な表現は、世界に一つだけの芸術を生み出しました。

 小学部で一作品、中学部で一作品、みんなで一つの作品をつくり上げる楽しさを知ることができました。

 

       

 

 また、縦90cm、横60cmの障子紙では、個々の自由な表現を楽しみました。子どもたちの感性は障子紙に収まりきらない程に爆発し、墨がほとばしります。手のひらや指、足の裏などにも墨を塗り、体全体で表現します。文字通り体は墨で真っ黒になりましたが、その目は笑顔できらきらと輝いていました。

 

       

 

 

令和6年7月6日(土) 引き渡し訓練

 本校では、SPS(セーフティプロモーションスクール)認証校として様々な学校安全に関する取り組みを行っています。その一つとして、スクールバス送迎時の震度5強地震を想定した引き渡し訓練を行いました。

 オープンスクールの今日、授業参観後に保護者様や地域の方々に事前説明を行い、実際にスクールバスで帰るお子様の引き渡しに参加いただきました。

 災害発生後すぐに、バスの添乗員から状況報告があり、バスの緊急停車場所が決まります。職員はiPadを持ち、すぐさま担当現場に向かいました。iPadのビデオ通話で常に本部と連絡が取れるため、本部では時系列に各現場の流れを把握することができました。同時に、「校支援メール」にて、4台のバスの各停車場を配信し、またホームページでは停車場所の写真も掲載しました。メールを受け取った保護者の方から各バスの停車場所へ向かっていただき、引き渡しを無事行うことができました。より良い学校安全を目指し、今後も改善を重ねていきたいと思います。

 今回の訓練に参加いただきました保護者の方々、協力していただきました近隣校、地域の方々、本当にありがとうございました。

 

  

 

 

 

 

令和6年7月3日 七夕集会(小学部)

 小学部で、七夕集会を開きました。教室や中央廊下の笹の葉に短冊や七夕飾りをつけて、準備万端です。

 最初に、デジタル絵本で「七夕さま」を鑑賞しました。織姫様と彦星様の物語を見ているうちに、雨天続きの空も次第に明るくなり始めました。

 次に、自立活動室で「しっぽ取り」をしました。今日、子どもたちが付けるしっぽは、「流れ星」です。「たくさん集めたら、願いが叶うかも!」とやる気満々で走り回ります。集めた流れ星は、自立活動室中央にある天の川(部屋の両側の柱に結んだナイロンテープ)に飾り付けました。

 最後に、全員で虹色のバルーンを持ち、一緒に仲良くダンスをしました。

 

    

6月28日「火災訓練」

校内で火災が発生した場合に備えて、火災の早期発見、伝達、児童生徒の安全な避難誘導、消火活動等を訓練しました。児童生徒は校内放送をよく聞いて素早く体育館に避難することができました。「お」「は」「し」「も」(おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない)を意識した行動ができました。最後に訓練の様子を見ていただいた小野市消防本部の方からお話を聞きました。

 

6月26日「避難所設営訓練」

 小野市立ひまわり園の方と合同で訓練を行いました。まず、中学部が簡易テント・ベッドの設営をしました。1月に保護者の方と設営したことがあるので、簡易テント・ベッドを早く完成させることができました。設営完了後は、テントとベッドを使う体験をしました。

 その後、小学部と交代して、テントとベッドを使う体験をしました。

     

6月21日「緊急捜索訓練」

児童生徒が行方不明になった際の捜索について、本番を想定して訓練しました。本部設置、校内放送、在校児童生徒への対応、徒歩での捜索、車での捜索等、初期対応から発見、保護まで全職員が役割を果たして捜索しました。捜索訓練を終えて、感想や改善点を全職員で出し合い、最後に訓練を見ていただいた小野市役所市民安全部の方に助言をいただきました。全職員でこれからの対応にいかしていきます。

 

6月20日「5年ぶりの本格的な調理、販売実習 カレーを作ろう!」

カレーライスを作り、先生方に販売するという本格的な調理、販売実習を5年ぶりに行いました。じゃがいもはピーラーを使って皮を剥き、包丁で切りました。玉ねぎも皮を剥いてから包丁で切りました。涙対策を自分で考えて、ゴーグルを付けてくる生徒、玉ねぎを触ったことを忘れて目を触ってしまった生徒がいました。米を研ぐ際「恐竜の手で」と伝えると一生懸命米を研ぐ姿が印象的でした。一人ひとりが役割を果たすことができました。中学部の生徒と先生でおいしく頂きました。

    

6月17日(月)「プール開き」

待ちに待ったプールが始まりました。はじめは、水の冷たさに驚いていましたが、次第に慣れて、水中で気持ちよく身体を動かしていました。小学部は前半、中学部は後半にプールの時間を設定しています。児童生徒の笑顔があふれるプール開きとなりました。

  

 

6月13日 「緊急時対応訓練ー水難対応ー」

小野市消防本部の方を招いて、水難救助訓練を実施しました。

水泳授業中に生徒がおぼれたという設定で行いました。救出、心肺蘇生の実施、救急車要請、経過記録、他の生徒への対応、保護者への電話等、実際の事故を想定して訓練を行いました。

その後、動画で訓練の様子を振り返り、小野市消防本部の方から助言をいただきました。

児童生徒が安心して水泳学習に取り組めるように、職員も日々精進していきます。

 

       

6月10日 「不審者対応訓練」

不審者対応訓練を行いました。警察と市の青少年センターの方に来ていただきました。教職員は不審者への対応や校内放送、教室の安全管理、救護などを行いました。児童生徒は放送で校内に不審者が侵入したことを知ると、担任の指示に従って教室で待機しました。4月当初に行った訓練の成果もあり、速やかに不審者の動きを封じることができました。不審者確保後は、体育館で警察の方と青少年センターの方から改善点を聞き、訓練の振り返りをしました。

  

令和6年5月22日 近隣校交流(表現運動観覧)

今年度初めての近隣校(河合中学校)交流に行きました。対面式で各校の児童生徒会長からあいさつを交わした後、河合小学校・中学校の児童生徒が運動会で発表する表現運動の演技を観覧しました。知っている音楽を口ずさんだり、迫力ある動きに思わず体が動いたりする子もおり、楽しい時間を過ごすことがました。

 

令和6年5月18日 運動会

 天気にも恵まれ快晴の空のもと、小野市立小野特別支援学校の運動会を5月18日(土)に開催しました。

「駆け抜けろ!今日の主役は私たちだ!!」をスローガンに、小野特の児童生徒は、精一杯、運動会に取り組みました。

 練習からの日々、毎日訪れる「今日」という日のなかで創作ダンスや競争競技などたくさん練習をしてきました。児童生徒にとって、多くの学びのあった運動会でした。友だちとの絆を深め、成果を発揮する大変素晴らしい機会となりました。ひとりひとりが多くの喜びを実感できたのではないかと思います。 

 今年度は、かつての盛り上がりを取り戻すように保護者の皆様をはじめ、地域の小中学校から多くの交流児童生徒が参加し、素晴らしい声援で運動会を盛り上げてくれました。また、来賓のみなさま、保護者のみなさま、最後まで応援ありがとうございました。

 

 

令和6年5月16日 運動会予行

 いよいよ今週末に迫ってきた運動会。本日は予行を行いました。当日は気温上昇が懸念されるため、予行でも休憩時間をしっかり取り入れて実施しました。自分たちの演技はもちろん、仲間を応援する姿にも熱を帯びてきました。保護者の皆様には、当日の演技を見ていただくことに加え、後方でも懸命に躍動する姿が見ていただけるよう児童生徒ひとりひとり頑張ります。

令和6年5月9日 運動会を支える中学部

5月に入り運動会練習も本格化してきました。中学部の生徒が練習の後、進んで全校生のために、後片付けをしていました。見えない部分で活躍している主役がたくさんいました。演技の練習をすることはもちろん、準備や片付けをすることからも大切な学びがあります。

 本番まで残り10日を切りました。残り少ない練習時間ですが、さらに磨きをかけて、感動いっぱいの素晴らしい運動会を目指します。

 

令和6年5月2日 新入生歓迎会

 見事なまでの快晴で、ひまわりの丘公園へ行きました。青と緑のまぶしい陽射しの中、関西最大級の多彩な遊具に、あそび方自由な子どもも大満足!飛んだり跳ねたり、登ったり滑ったり、あっちへこっちへ・・・飽きることなく走り回りました。

 お昼はみんなで一緒にお弁当を食べました。ミートボール、チキンナゲット、タコさんウインナー。かわいいキャラ弁に、大好きなデザート。おいしい具がたくさん入ったお弁当。個性があふれていました。子どもたちは、あっという間に全部ペロリと食べてしまいました。

 昼食後、中学部はファミリー共進牧場へ行きました。牛たちはまだ昼食中のようです。「ンモゥ~」と鳴きまねをすると、牛たちが集まってきました。生徒たちは、新鮮でおいしそうな草を見つけては牛の口へ運んでいました。最初は怖がって牛の足元に草を投げていた生徒も、少しずつ牛に近づけるようになりました。

                     

    

 

令和6年4月30日 学習参観日(災害発生時引き渡し訓練)

 4月26日金曜日に今年度第1回目の学習参観日がありました。始まったばかりの学級ですが、学習にも徐々に慣れてきた様子が見られました。なんと言っても今日は、お母さん、お父さんと一緒。低学年では親子でボーリング等のあそび学習を楽しみました。勢いよく転がったボールが狙いどおり(?)ど真ん中へ。思わずガッツポーズ!

 高学年は布袋の中に破った新聞を詰め込んで、鯉のぼりを作ります。まずは、破りに破った新聞を両手いっぱいにすくい、みんなで放り上げて紙吹雪を楽しみます。最後に、部屋いっぱいに広がった新聞を丸めて鯉の口へ。ふわふわ鯉のぼりが完成です。

 中学部では学級目標を作っています。野球に夢中な生徒たちは、「今日をこえろ!」の目標をバックスクリーンに掲げた野球場を背景に、攻守で活躍する憧れの選手のように、学習にもスポーツにも躍進中です!

 

  

 

 各学部懇談会では、基本的な生活習慣や心身ともに健康に過ごすための運動習慣の定着を目指した取り組み等、主に各学部の学習方針と行事について説明がありました。

 引き渡し訓練では、緊急時における児童生徒の安全確保と保護者・地域との連携をスムーズに行うための訓練をしました。事前に趣旨・手順の説明、防災メールの設定確認を行い、メールを受信した保護者の方から引き渡しを始めます。車の流れを考えた運動場利用の方法や受付場所での待ち時間に、車内で保護者確認の引き渡し票にサインをもらうなど混雑を最小限にしました。また、バギー等を利用する子どもの乗車場を別に設け、ゆっくりと安全に、安心して引き渡しができる配慮をしました。

 

  

 

令和6年4月26日 運動会テーマ決定

令和6年度、小野特別支援学校の運動会テーマは「駆け抜けろ!今日の主役は私たちだ!!」に決まりました。

運動会当日だけでなく、日々、「今日」の主役である子どもたち。

「主役は私たちだ!!」と気迫のこもった宣言をしてくれました。

 

     

 

令和6年4月25日 運動会練習3日目(綱引き)

少し肌寒さを感じながらも、時折、雲の合間から顔をのぞかせる陽射しは強く、思わず「暑いなぁ。」と

3日目の練習を迎えます。今日は綱引きの練習をしました。低学年は紅組白組が1対1で輪綱引きをします。

高学年と中学部は「綱を持て。」の合図に「やー!」と気合を入れ、リーダーの旗振りに合わせて綱を引きました。

勝利を引き寄せるのは紅組でしょうか?!それとも白組でしょうか?!

 

   

 

令和6年4月24日 運動会練習2日目(徒競走)

予報の雨も子どもたちの活気に圧倒されたのか、ぴりっと降りもせず、徒競走を見守ってくれました。

驚いたのは小学部新1年生。30m前方のゴールを目指して一直線。いやいや、支援の先生が傍らに

付いていたとは言え、手を引かれるでもないのにコースから逸れることなく自らの足でゴールしました。

元気よく走り切る小学部、本気で競い合う中学部。1年間の成長を大きく感じました。

 

      

令和6年4月23日 運動会練習初日(入場行進)

足元が少し気になる天気でしたが、初めての運動会練習、紅組白組とも待ちに待った練習の始まりにやる気が

あふれます。チーム色のプラカードを持ったリーダーを先頭に、一人ひとり堂々と入場行進をしました。

観客席の前では一人ずつ名前が紹介され、児童生徒は胸を張ります。中学部は練習初日とは思えないほど、

1列に並んで歩くことができました。小学部も担任の先生と一緒に白線を目印にトラックを1周歩きました。

運動会当日を待ち遠しく思います。

  

      

令和6年4月22日 交通安全教室(歩行 自転車)

本校グランドにて、交通安全教室を実施しました。当日は、小野警察署と小野市市民安全部の方の指導を仰ぎました。

公共の道路や横断歩道の歩き方、自転車の乗り方など正しく安全な交通マナーについて学びました。

その後、信号機や道路標識を用いて横断歩道をわたる訓練をしました。

「右見て、左見て、もう一度右を見て。安全確認をしたら、手を挙げてわたりましょう。」

今回の交通安全教室を通して、子どもたち一人ひとりが今まで以上にルールやマナーなど

交通安全への意識を深めることができました。

    

            

令和6年4月19日 運動会オリエンテーション

太陽は暖かく穏やかな春の日、青空はまだ黄砂に少し霞んでいますが、子どもたちは澄んだ目で運動会の始まりを迎えました。

チームのメンバー発表にやる気が高まります。5月18日(土)の運動会本番に向けて気合十分。

紅組、白組のリーダーの「がんばるぞー!」に合わせて、「お~っ!」と大きな声が響きました。

  

令和6年4月15日「春真っ盛り」

新年度が始まってから1週間がたち、学校には児童生徒のにぎやかな声が戻ってきました。

桜は咲き誇り、花壇のチューリップも花開く春真っ盛り。

春の心地よい気候の下、児童生徒は元気に活動しています。

 

令和6年4月10日 入学式

4月10日、入学式。

あたたかな風そよぐ青空は高く、小学部3名、中学部7名の新しい仲間を迎えた喜びに、校庭の桜も満開の笑顔を咲かせ

てくれました。担任教師の呼名に堂々と返事をする新入生と、彼らをやさしく受け入れる在校生。

桜花爛漫、小野特別支援学校の令和6年度が始まります。

 

  

 

令和6年4月5日 学校安全研修(さすまた)

「安心安全な学校づくり」を目指し、本校はセーフティプロモーションスクール(SPS)認証校として、S-PDCASサイクルに基づいた研修と訓練を実施しました。今年度も引き続き安全管理・安全教育に徹する危機管理組織を構築し、職員全員が協働して児童生徒の安全確保のための環境づくりに努めています。

今回の研修では、警察の方の指導のもと、さすまた訓練を行いました。

   

令和6年4月4日 おう吐物処理研修

4月4日に、おう吐物処理研修を行いました。

処理を行う際のポイントや処理の手順について全体で確認した後、グループに分かれて疑似おう吐物を処理しました。おう吐物の中には感染症につながるケースもあります。研修での学びを今後の対応に活かしていきたいと思います。

 

修了式

3/22㈮、修了式を行いました。

校長先生から修了証をいただきました。学校生活でがんばってきたあゆみを振り返りました。

また生徒指導担当から「インターネットのやくそく」をはじめ、ネットやゲームとの付き合い方を含んだ春休みの過ごし方についてのお話がありました。

保護者・地域の皆様、一年間、本校の教育活動にご協力いただき、本当にありがとうございました。

来年度もよろしくお願いします。

 

新学期、子ども達が元気に登校する姿を楽しみにしています。

 

卒業式

3/18㈪、小学部7名、中学部3名の計10名が、校長先生から卒業証書を授与されました。

「答辞」では卒業生一人ひとりが、小野特での思い出やがんばったことを発表し巣立ちの言葉を述べました。

卒業生のみなさんが、これまで培ってきた力を発揮して、新天地でも元気いっぱい活躍することを願っています。

卒業生を送る会

3月1日㈮

児童生徒会による「卒業生を送る会」を行いました。卒業生は中学部3名・小学部7名、計10名です。卒業をお祝いするために、在校生たちは卒業生たちに感謝の気持ちを込めて、プレゼント作りや楽器合奏の練習をして準備をしてきました。

小学部からは、となりのトトロ「さんぽ」の合奏を披露しました。中学部からはYOASOBI「アイドル」の曲に合わせて、卒業生を祝福するダンスを発表しました。

中学3年生・石部神社等祭太鼓振興会による和太鼓の演奏を行いました。和太鼓の音色が会場中に響き渡り、全身が包み込まれるような迫力でした。

 

有志の先生からの「あおいそらにえをかこう」の演奏に合わせて、全校生で楽しく歌い、踊りました。全員の先生方から「旅立ちの日に」の合唱を送り、楽しい時間をみんなで過ごしました。

会を終えて、卒業生らはしんみりとした表情や、卒業を実感した凛とした態度で花道を退場しました。在校生も別れを惜しむ姿がみられ、卒業式に向かって気持ちが高まっていく様子が感じられました。