学校生活

学校生活

令和7年8月4日(月) 小野市学校保健会研修会兼安全推進研修会「ASUKAモデル」、学校安全総合支援推進研修会

 元さいたま市教育委員会教育長桐淵博先生に「子どもたちのいのちを守るために~ASUKAモデルと小学校からの救命教育の推進」という演題のもと、講演を行って頂きました。

 これまでの学校における事故の教訓、様々なデータを用いて、救命教育の重要性を教えてくださいました。

 

 周りに居合わせた人の行動がいかに大切かということ、大人だけでなく子どもたちにも心肺蘇生、AEDの使用方法をみんなで学んでいくことが大切だということを教えていただきました。命を守るために今自分ができることをみんなでできるよう、学びを生かしていきます。

 

 その後、市内学校の先生方と、各校のヒヤリハット事例を共有しながら、グループワークを行いました。他校の事例を聞き、自校でも起こりうる可能性のあるものばかりで、参加者全員で学校安全について考える機会となりました。

 

令和7年7月22日(火)  エピソード記述研修会

 本校及び市内各小学校・中学校教員、放課後等デイサービスの方の参加のもと、研修会を行いました。

 京都大学名誉教授 鯨岡峻先生に「子どもたちが心豊かに育つために教師の指導と支援に必要なこと」と題し、講演を行って頂きました。子どもの心の動きに目を向けることの大切さと養護の働き、教育の働きをご教示頂きました。

 また、エピソード記述検討会では、「こころの働き」に注目して検討し、「相手は自分と違う思いを持っている、と気付くことが大切だ。」という意見が交わされました。

「子どもは大人と違う思いを持っている。」ということ、「大人は自分と異なる視点を持っている。」ということを知ることができました。

  

 

  自由な意見交換をして、違いを認め、受け止めたり受け入れたりしていくことが、「ひと」を知ることにつながると学ぶことができた研修になりました。

 

令和7年7月18日(金) 止血研修

 日本赤十字社兵庫県支部の方に来ていただき、止血研修を行いました。病気やけが等から自分を守り、けが人や急病人を正しく救助し、医療機関へ引き継ぐまでの一時救命処置と応急手当の基本である、止血法と三角巾の使用法を教えていただきました。

 三角巾は、傷の大きさに応じて使用できるという利点があります。広範囲の傷や関節を包帯したり手や腕を吊ったりすることにも適しています。4つ折りや8つ折りに三角巾を折り、頭部、前腕部、膝などに傷がある想定で、巻いたり結んだりしながらペアになって練習しました。

 正しい応急手当てがその後の回復に大きな影響を与えると知りました。緊急時に備えて、これからも研修していきます。

  

令和7年7月18日(金) 1学期終業式

 1学期の終業式を迎えました。みんなで、1学期に頑張ったことを振り返りました。4月に入学した1年生も今では学校生活にすっかり慣れ、無事にみんなで終業式をすることができました。

 また、SPSサポーターの任命式を行いました。日々の学校安全に向けて、引き続き意識を高めていきます。

 明日からは待ちに待った夏休み。安全に、健康に夏休みを過ごすためのきまりを確認しました。2学期にまた元気な子供たちに会えることを楽しみにしています。

 

令和7年7月17日(木) 夏祭り

 今日は、夏祭りをしました。中学部の各クラスでの出し物、保護者会からの出し物をみんなで楽しみました。アイデア満載のオリジナルの出し物はどれも大盛り上がりです。準備や説明は中学部の生徒一人ひとりが役割を果たしました。小学部の児童は、お兄さん、お姉さんに優しく教えてもらい、ルールを守って友達と一緒に出し物に取り組むことができました。クラスや学部を越えて、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

 ご協力いただいた保護者会の皆様、本当にありがとうございました。

  

  

令和7年7月15日(火) 小学部月・星組校外学習(ハローズ小野モール店 Seria)

 小学部月・星組の買い物学習でハローズ小野モール店 Seria に行きました。

 1人220円を持ち、お家から頼まれた物や自分の欲しい物を購入しました。自分で買い物かごを持ち、「どれにしようか。」とじっくり商品を選びました。どきどきしながらレジでお金を支払いました。店員さんに「お願いします。」、「ありがとうございました。」と丁寧に伝えることができました。公共のルールを守り、自分で買い物をする貴重な体験ができました。今後の生活にも生かしていきたいです。

  

令和7年7月10日(木) 小学部校外学習(アルゴ)

 小学部でアルゴに校外学習に行きました。広い体育館を使って、ニュースポーツにチャレンジしました。ボッチャとカローリングをみんなでしました。簡単なルールを確認し、準備から片付けまでみんなで行いました。

 ボッチャでは、的に向かってボールを転がし、最後までわからない展開にドキドキでした。

  

 カローリングはみんな初めてで、興味津々でした。館長さんにルールを教えてもらい、力加減をしながらローラーを滑らせました。転がるローラーに大喜びでした。

 公共の施設のルールを守るとともに、友達と楽しく活動することができました。

  

令和7年7月5日(土) 参観日・引き渡し訓練

 7月5日に本年度2回目の参観日がありました。これまでのヒヤリハット事例集を参考に、安全に関する授業とグループ学習に取り組みました。保護者の方と一緒に、体験を通して学ぶ中で、「安全」についてみんなで考える機会となりました。今回学習したことを、家庭とも協力しながら安全な生活につなげていけたらと思います。グループ学習では、毎日取り組んできた学習の成果を見てもらいました。落ち着いて学習に取り組むことができました。

 参観の後は、引き渡し訓練を行いました。バス乗車中に大地震が発生し、バスでの送迎が不可能になった想定で、地域の各場所での引き渡しをしました。いつもと異なる状況での下車となりましたが、役割分担をし、保護者にスムーズに引き渡すことができました。これからもいろいろな状況に対応できるよう、練習していきます。

 ご協力いただいた保護者の方々、地域の方々、本当にありがとうございました。

  

  

令和7年7月4日(金) 七夕集会

 7月7日の七夕に向けて、小学部で七夕集会をしました。みんなで作った織姫様と彦星様の七夕飾り。「願いが叶いますように!」と書いた短冊をささの葉に結びつけました。また、七夕の歌を歌ったり、いすとりゲームをしたりして楽しみました。1人1つ願いを込めて飾った星は、天の川になりました。年に一度の織姫様と彦星様の願いも叶い、大盛り上がりでした。

 

令和7年6月25日(水) 近隣校交流(河合小) 避難訓練

 河合小学校の児童と一緒に避難訓練を実施しました。交流中に洪水が起きることを想定して、階段やエレベーターで最上階へ避難しました。

 河合小学校の先生方と連携を図り、全員無事に避難することができました。

 校外においても、災害に対応できるように準備を進めていきます。

  

令和7年6月23日(月) 校外学習 関西万博

 6月23日(月)に小学部宙組が関西万博へ校外学習に出かけました。雨が心配されましたが、現地に着く頃には雨もあがり、気持ちよく過ごすことができました。インド館では、古代、現代、そして未来へと進化し続ける精神と科学の調和を体験しました。オーストラリア館では、美しい自然と開放的な雰囲気の中、ダイナミックな映像を楽しみました。お弁当を食べた後は、クウェート館を巡りました。球体のスクリーンに映し出された映像から、困難と発展の歴史を知りました。また、体験エリアでは、砂漠の砂を触って大喜びしました。多様な文化や価値観に触れる、貴重な体験ができました。

  

  

令和7年6月20日(金) 三色丼・焼きそばづくりにチャレンジ

 小学部宙組は、三色丼とお味噌汁づくりにチャレンジしました。

 みんなで役割分担をして調理開始です。卵を炒め、ほうれん草をゆでて、お肉を炒めました。小野特オリジナル三色丼が完成です。みんなで美味しく頂きました。

  

 

 中学部は、焼きそばづくりにチャレンジしました。手際よく野菜を切り、焼きそばと一緒にホットプレートで炒めました。

 教室中が焼きそばの香ばしいかおりに包まれました。たくさんの焼きそばを、みんなでおなかいっぱいに食べました。

   

令和7年6月16日(月) プール開き

 待ちに待ったプールが始まりました。浮き具を使ってぷかぷか浮いたり、プールの中を歩き回ったり、水を楽しむことができました。「早く入りたい。」「明日も入りたい。」と意欲的です。今後も、安全に楽しく、プール学習に取り組んでいきます。          

              

            

令和7年6月11日(水)   合同避難所設営訓練

 小野起生園の職員の方にご参加いただき、実践さながらに避難所設営訓練を行いました。子どもたちは、小学部と中学部の枠を越え、縦割りで協力して訓練をしました。

 簡易折り畳み式のテント型パーテーションを立ち上げ、テントの中には保温性のあるシートを敷き、実際に足を延ばして寝転んでみるなどの体験をしました。

 また、段ボールベッドの組み立ても行いました。小型の段ボール箱を大型の段ボール箱に詰め、中学部が率先して土台を作りました。それらを集めて並べ、寝台となる板状の段ボールを敷いて完成です。とても頑丈で、子どもが4人寝転がってもビクともしませんでした。

 災害時、常日頃からの備えに加え、避難後の生活への慣れが必要だと実感できました。

 今後も、近隣の方々と連携・協働の取り組みを進めていきます。

   

   

 

令和7年6月9日(月)   学校安全研修

 本校は、本年度でSPS(セーフティープロモーションスクール)認証2年目を迎えました。今後も、

安全・安心な学校づくりに努めてまいります。

 この度、関西国際大学の安藤正裕教授を招聘し、「航空安全の視点から学校安全を見直す~エアラ

インの目指す安全とは~」の演題で講演いただきました。「安全」とはどういう状態なのか、どのように

リスクを管理するのかなど、分かりやすく教えていただきました。

 組織内のコミュニケーションを大切に、学校全体で安全文化を構築していきたいと思います。安全に

ついて深く考える機会をいただき、本当にありがとうございました。

  

 

令和7年5月30日(金)   和太鼓鑑賞会

 想咲(そうさく)太鼓打ちの溝端健太さんをお招きして、和太鼓鑑賞会を行いました。

 体育館に大きな太鼓がずらりと並び、子どもたちは興味津々です。大きな音とともに、

体全体に響き渡るリズムを楽しみました。大きな音にびっくりする児童もいましたが、

溝端さんのパフォーマンスに目を輝かせていました。

        

 

     

 

  途中で太鼓をたたく体験もしました。いろいろな種類の太鼓をたたき、自分の音も

友達の音も楽しむことができました。

 日本古来の伝統打楽器を観て、聴いて、体感することができた、大変有意義な時間と

なりました。即興で、校歌をアレンジした創作太鼓は、子どもたちにとっても私たち

職員にとっても、心に残る50周年記念演奏となりました。

 溝端健太さん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

     

 

      

 

教職員の働き方改革「共同メッセージ」について

兵庫県では、子どもたちの未来に向けて、質の高い教育を実現するため、学校における働き方改革を推進しています。この度、兵庫県教育長及び県内市町教育長から保護者・地域のみなさまへ、共同メッセージが公表されることとなりました。メッセージには、教職員の超過勤務時間を喫緊の課題として掲げるとともに、「勤務時間外の対応」「学校に関わる活動への参画」「学校行事・校時表等の見直し」「地域行事への参加」「部活動改革の推進」についてもお知らせしています。子どもたちと向き合う時間をいっそう確保するために、みなさまのご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

学校における働き方改革.pdf

令和7年5月27日(火)   不審者対応訓練

 本校では、「安全・安心な学校づくり」の実現に向け、緊急時における対応訓練を行っています。

今回は、不審者対応の訓練を実施しました。

 授業時間中、不審者が裏口から校舎内に侵入して来ました。廊下を通る怪しい人影に気づいた職員が

声をかけます。子どもを引き取りに来たとのことでが、職員が子どもの名まえを聴いても曖昧で、落ち着

かない様子で校舎内を右往左往するばかりです。

  

  緊急放送が入り、応援が駆けつけます。職員室への誘導も振り切り、教室へ押し入ろうと声を荒げた侵入者に、

対応をしました。刃物を取り出した侵入者と距離を保ちつつ、さすまたで行動を制御しました。最後は、通報を

聞き、駆けつけた警察官に身柄を引き渡しました。

  

 教室では、姿が見えないようにカーテンをした扉と窓に鍵をかけ、バリゲートを作りました。また、子どもたちも

事前学習で教わった通り、声を出さずに身を隠すなど、防災意識を高めることできました。

 事後学習では、小野警察の方から防災の「おすし」と「さしすせそ」について、指導・助言をいただきました。

小野警察署及び小野市市民安全部くらし安心グループの皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。

   

 

 

令和7年5月21日(水) 緊急時対応訓練

 今日は、スクールバスで下校中の生徒が呼吸不全に陥った状況を想定した緊急時対応訓練を行いました。支援員が生徒の容態の変化に気づき、すぐに緊急処置を行い、最寄りの停車場所を判断します。

 今回は、河合小学校の駐車場に停車しました。直ちに、生徒を車外に下ろし、スペースを確保して、救急要請を行いました。運転手さんの協力と、河合小学校の先生方の応援で、心肺蘇生の継続や各方面への連絡をすることができました。

  

           

  訓練後は、河合小中学校の職員、本校職員による研修を行いました。多くの反省点、改善点が出る中、“ライブ119”の活用方法等、児童生徒の命を守るための対応について議論が交わされました。最後に小野市消防本部救急課の職員から「地域とのつながりを広げていくこと」のご示唆をいただきました。今後も安心・安全な学校づくりに向け、地域連携を進めていきます。