6年生

１学期の総合では、主に「下東条の地域の歴史」について調べてきました。

自分たちが生活している下東条校区とは…。

これまでにも、町探検や環境体験、疏水学習等で地域について学んでおり、

６年生では社会科で歴史を学び始めました。

日本の歴史だけではなく、校区の歴史を知ることは、子どもたちにとって大切なことです。

地域の一員として、ふるさとの良さを知り、愛着と誇りを持つことをねらって

グループで残したい「校区の宝」を紹介しました。また、地域ボランティアの方々に、

６０年以上昔の校区、下東条小学校の歴史を語っていただきました。

最後は、小野市好古館学芸員をお招きし、下東条校区の歴史を教わりました。

ふるさとに興味を持ち、もっと自分たちの住むこの地域が好きになりました。

納税貯蓄組合の方、税務署の方をお招きして「租税教室」を行いました。

社会の授業でも、税金について学んできましたが、

動画を用いて　『税の有る社会』と『税の無い社会』における生活の違いを見比べました。

これまで気にしていなかった身の回りの物や社会生活の中で

学校で使用する教科書や道具、医療費などの健康に関すること、警察や消防や市の施設、

たくさんの税金に支えられていることを知りました。

また、１０００万の束と合計１億円の入ったジュラルミンケースを持たせていただきました。

税金の大切さを知り、１億円の重さを知った貴重な時間となりました。

６年生になって初めての調理実習。

本格的なおかず作りに挑戦しました。

ピーマン・キャベツ・にんじんを決められた形に切り炒め物に。

卵はバターを使い、火加減を調整しながらスクランブルエッグにしました。

５年生のときに実習した「お茶の入れ方」も復習し、給食前に見事な料理が完成しました。

協力して完成した料理は絶品。多くの子どもたちが、「家でも作ってみたい。」とふりかえりました。

運動会も終わり、６月中旬からは水泳が始まります。

一年間の汚れをしっかりためたプール…。

全校生が気持ちよく水泳の学習ができるように、

５，６年生がプール掃除をしました。

５年生は小プールとプール周辺、６年生の担当は大プール！

たまった泥よごれを落とし、底も壁面も一生懸命みがきにみがきました。

全校生が気持ちよく入れるプールの準備が整いました。

みんなのしょんぼりした顔も⇒劇的ビフォーアフター⇒すっきり笑顔となりました。

小学校生活最後の運動会が終わりました。

４月から計画的に進めてきた準備。

応援団を結成し考えた応援内容、スローガン作成、なかよし班活動。

ゴールデンウイーク後は、自分たちの係の仕事も決まり

さらにいそがしくなりましたが、その中でも一日一日を大切に練習を積み上げてきました。

運動会当日は、これまでの練習の成果を発揮し、

勝っても負けても、みんなで頑張った！と言えた素晴らしい運動会になりました。

そして、全校生が全力をつくし、スローガンに負けないショータイムを繰り広げることができました。

全校生に見せた、６年生としての姿と志。これからさらに磨き上げていきます。