校長室から

校長室から

草刈隊

 6月26日(土)7:00から本年度最初の草刈隊を行いました。

50人以上が参加してくださって、グランドの草引き、校内の草刈りを行いました。こんなにもたくさんの人に参加していただいて、改めて河合中学校は、保護者・地域に支えられての学校であることを実感しました。

 河合中は「地域の学校」であると考えています。教育目標「他者と共創し、主体的に学ぶ児童生徒の育成」を、保護者・地域とともに、目指していけるようにしていきたいです。

第74回卒業証書授与式

3月10日(水)に卒業証書授与式を行いました。 本校は5・4制の小中一貫校で、小学校での卒業式はありません。 この卒業式は9年生にとって、初めての卒業式になりました。 この卒業式は河合小中学校9年間の卒業なのです。 生徒たちは9年間の「思い」を込めて卒業式をしてくれました。

マラソン大会

 12月17日(木)に校内マラソン大会を行いました。体育の時間や部活動での長距離走の練習の成果を発揮する場として実施しました。

マラソンが得意な人、苦手な人もいますが、みんな最後まで一生懸命に走っている姿が印象に残りました。


かわい音楽祭

 12月4日に「かわい音楽祭」を行いました。今年度クラス合唱の賞をなしにしました。今までは「最優秀賞」を目標に合唱練習を行ってきましたが、賞をなしにすることで、各クラスそれぞれに目標を決め、自分たちの曲への「思い」を音楽祭で表現しました。どのクラスも「気持ち」が伝わってくる合唱でした。自分たちでクラスの合唱曲を創っていくことに、大きな意味があるのだと思いました。


8年生「河合歴史ウォーク」

 今年度コロナ感染症のため、企業等での「トライやる」が実施できませんでした。そこでトライやるの原点でもある「地域」を知るための活動として、河合歴史ウオークを実施しました。河合地区は京都街道の通り道でいくつもの城や寺院があり、京都や奈良に匹敵してもおかしくない歴史がいっぱいある地域だということを好古館の方から教わりました。自分の地域の歴史を知ることで、地域に目を向けるきっかけになっていければと思います。

「かわい運動会」

 第6回になる小中合同体育祭を10月22日に実施しました。この体育祭は、1~9年生の全校児童生徒が全員でする唯一の学校行事です。リーダーだけでなく、一人ひとりが「熱結」といいうスローガンを達成するために、精一杯協力してしている姿が印象的でした。体育祭の振り返り集会の中で、紅白の団長が結果ではなく、みんなへの感謝の気持ちを述べていました。だから、この行事はみんなで創っていった体育祭になったんだと思います。

6年生「発見」旅行

小中一貫校なので6年生の修学旅行を、「発見」旅行としています。観光コースをバスで回るのではなく、自分たちで行きたいところを 考えて、バス・電車で移動します。奈良・京都で2日間で約8時間班ごとにそんな時間があります。子どもたちは、京都漫画ミュージアム・漢字博物館 など、私たちが思いもしない計画をしました。主体的な学びが、「発見旅行」という行事の中でも発揮できていることに驚きました。嵐山という山に登る班があって、私も一緒に行きました。本当に急な斜面と暑さで、くたくたになりました。 これは本当に「発見」旅行だと実感しました。

「進級式」

 6年生の皆さん、ようこそ中学校舎へ。あなたたちが進級される今日を在校生・職員一同楽しみにしていました。今日から、あなたたちの新しい生活がスタートしますが、期待・楽しみ・不安、いろんな思いがあると思います。 中学校舎に進級したことで、生活が今までと違ってきます。50分授業になり、教科ごとに先生が変わる教科担当制に変わります。朝会や委員会活動も今までとは違ったものになります。また、人権フェスタ・河合音楽会・駅伝マラソン大会など様々な行事を中学生と共にします。きっと、上級生とともに活動する中で、得るものはたくさんあるはずです。 「河合の6年生は、他の小学校の6年生とはずいぶん違いますね」と、学校に来られたお客様が言われます。きっとあなたたちも中学校舎での生活を通して、大きく成長できる1年になっていくと思います。 しかし生活が変わることで、不安になることや心配になることもあると思います。そんな時はここにいる先輩や先生に遠慮なく相談をしてください。きっと、今入場してきた曲「ビリーブ」の歌詞のように、先輩方・先生はあなたたちに接していきます。 河合小中学校が5・4制に変わって今年で6年目です。あなたたちが小学校に入学したときに河合はこの制度に変わりました。6年生になると当たり前のように中学校舎へ行くことを、中学校舎での4年間の生活を送ることがわかっているからこそ、頑張りすぎず、当たり前に過ごしていく中で、将来の自分の基礎になる部分を作っていってください。

 保護者の皆様、お子様の進級おめでとうございます。私たちは、6年生の在り方について、この制度が始まってから、常に考えてきました。そんな中で今全職員が中学校舎にいる小学生であると考えて、6年生に接しています。中1という区切りを小6に変えたことによって、中学生になる前のギャップを2つに分けけることができ、よりスムーズに段差が上がれるようになったと考えています。しかし、環境が変わることでお子さんが不安になることもあります。そんな時は遠慮なく学校に相談をしてください。私たちは学校・家庭・地域がともに協力することで、学校教育が成り立っていると考えています。よろしくお願いします。