学校生活

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令和4年度 緊急時対応訓練

 引き渡し訓練後に続き小野市の消防署の方々のご協力を得て、緊急時対応訓練を行うことができました。児童生徒の安全な学校生活のため、緊急対応について、全職員が訓練を行いました。お忙しい時期に訓練にご協力頂きありがとうございました。

第1回学習参観と引き渡し訓練ご協力ありがとうございました。

 4月22日(金)、それぞれのクラスごとに学習参観を行い、その後、引き渡し訓練を行いました。新年度に入り初めての授業参観で児童生徒の中には、とても緊張している様子が伝わってきました。引き渡し訓練では、緊急時における児童生徒の安全確保と保護者・地域との連携を今後もスムーズに行えるようにしていきたいと思います。お忙しい中、学習参観・引き渡し訓練に参加して頂きありがとうございました。

令和4年度 着任式・始業式・入学式

 4月7日(木)、令和4年度の着任式、始業式、入学式を行いました。

 

入学式では、小学部に4名、中学部に3名をあらたに迎えました。歓迎の言葉では、在校生の中学部からと、小学部から新入生に向けて激励の言葉を贈りました。

 

7名が仲間入りし新学期がスタートします。今年度も教師・保護者・地域の方々と三位一体となって子ども達の成長を見守っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

令和3年度 修了式

3月24日、令和3年度の修了式が行われました。今年度も感染症対策を徹底しながらの1年でした。昨年は中止となった運動会をはじめ、生活キャンプ、小学部修学旅行、中学部トライやる・職場実習など、日程の工夫や延期をしながら無事に実施することができました。マスクに素顔が隠された毎日が当たり前のようになってしまいましたが、マスク越しにも伝わる子ども達の輝く笑顔のおかげで、今年も以前と変わらない、明るく楽しい小野特として1年を終えることが出来ました。保護者の方々にもご理解とご協力を頂き、本当に有難うございました。

 

春休み明け、また元気に子ども達が登校してくる日を楽しみにしています。

ご卒業おめでとうございます!

 3月18日(金)に卒業式を行いました。中学部5名小学部2名が卒業を迎えました。天候は雨でしたが、今までの思い出を振り返り一人一人の成長を感じることができました。学校生活で頑張ってきたことを生かして、これからも元気に楽しく過ごしてほしいです。

 

みかんの木を植えました!

 小野市社会福祉協議会の助成金を活用し、みかんの木を3本植えました。今後3年ほどは木の成長を促すよう結実させないため、収穫はそれ以降になります。水をあげながら「大きくなってね!」と長期的な成長を楽しみにする子どもの姿が見られました。結実したときには、小野特生だけでなく交流の児童生徒と一緒に収穫すれば、これまで以上に交流生にも楽しんでもらえ、喜びも2倍に!この小野特の地に強く根を張り、のびのびと成長できるよう、子ども達みんなで見守りたいと思います。 

卒業生を送る会

 3月4日(金)、卒業生を送る会が行われました。今年も小学部低学年、小学部高学年、中学部から演奏やダンス、各学級からのビデオレターがあり、大いに盛り上がりました。後半にはマツケン(!?)も登場してマツケンサンバが披露され、子ども達は大はしゃぎ!保護者の方からのビデオメッセージにほっこりしつつも、笑顔あふれる楽しい1時間となりました。

児童生徒会引継ぎ式

 2月28日、児童生徒会引継ぎ式が行われました。感染症拡大防止のため、例年とは時期をずらし、時間短縮での引継ぎとなりましたが、春を感じさせる暖かな日差しに祝福される晴れやかな新役員発足の日となりました。旧役員の皆さん、一年間お疲れ様でした。有難うございました。そして新役員の皆さん、それぞれの決意を胸に、一丸となって小野特の歴史を繋いでいってくださいね。

みんなのアート展

 1月19日(水)~23日(土)に兵庫県立美術館で「第17回みんなのアート展」が開催されました。兵庫県下の県立市立の特別支援学校が参加する大きな展覧会で、毎年3000点近い作品が出品されています。

 

今回のポスターには昨年度「県知事賞」を受賞した小学部5年生の岡田琉星さんの作品が採用され、会場内のあちこちで見ることができました。

 

 今年度は中学部3年生の藤原菖さんが「兵庫県特別支援教育振興会会長賞」を受賞し、小学部5年生の小塩春馬さんが「兵庫県教育委員会賞」を受賞しました。

 

 会期の最終日は藤原菖さんが美術館で表彰状を受け取りました。ステージの上で表彰状と盾を持ってニッコリ。卒業前の思い出をまた一つ刻みました。

 

 藤原さんの作品は様々な色の粘土を小さく丸めてレイアウトした、カラフルな作品です。題名の「なないろ」は「無限に広がるグラデーション」の意味です。藤原さんの表情のように明るく、朗らかな作品です。

 

 小塩さんの作品の題名は「足跡」。かぶと虫やクワガタムシの背景には、緑色や橙色の力強いタッチが描かれ、生き物の鼓動が聞こえてくるようです。

岡田琉星さん 小野市市民文化奨励賞受賞!

  昨年度の「第16回みんなのアート展」で最高賞である「兵庫県知事賞」を受賞された本校小学部5年生の岡田琉星さんが、このたび小野市市民文化奨励賞を受賞しました。市の表彰式は中止となりましたが、学校の終業式で校長先生から表彰状を受け取りました。ウキウキと前に出て表彰状を手にした琉星さん、「ありがとう!」と元気にお礼を言いました。今回の表彰で、さらに多くの人に作品を知ってもらえる機会になったのではないでしょうか。

 琉星さんの作品「It’s me Ryusei」は、36枚の小さな自画像の集まりです。泣いたり、笑ったり、困ったり…。日々の生活の中で誰もが抱く感情や、心の中の有りようが作品の中の琉星さんの表情に表れています。この作品を見た人たちが「なるほど!」「分かる分かる!」「自分も同じように感じること、あるよ!」と、笑ったり共感したりして、温かい気持ちになってもらえたら素敵ですね。