学校生活

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令和7年11月28日(金) 小学部校外学習 ひまわりの丘公園

 小学部でひまわりの丘公園へ校外学習に出かけました。

低学年は、学校から河合小学校まで、高学年は河合小学校からひまわりの丘公園まで歩きました。普段の歩行よりもずいぶん長い道のりでしたが、安全に気を付け、目的地まで元気に歩くことができました。

 公園に着くと、たくさんの遊具が目に飛び込んできます。広い丘を一目散に駆け上がり、思い思いに遊具に向かいました。ローラーすべり台、ブランコ、揺れる歩道橋、ターザンロープにフリーフォール。

  

  

 体をたくさん動かして、おなかもぺこぺこです。お昼には、芝生の上に座り、みんなでお弁当を食べました。可愛いキャラ弁、大きなおにぎり。卵焼きにウインナー、ミートボール、チキンナゲット。ブロッコリーもミニトマトも完食です。

  

 おなかいっぱい食べた後も、時間まで友達と一緒に思う存分楽しみました。

 天気にも恵まれ、楽しい一日を過ごすことができました。

令和7年11月25日(火)防災訓練(火災)

 学校で火災が発生した場合に備え、防災訓練を行いました。非常ベルの音に驚いた様子でしたが、静かに先生の指示を聞き、みんなで安全に避難することができました。煙を吸わないようにと、ハンカチを鼻と口に当てて、事前学習で学習した「おはしも」の約束を意識し、落ち着いて体育館に避難しました。消防署の方の話を聞き、振り返りを行いました。

 その後は、消防車がサイレンを鳴らしながら学校まで駆けつけてくださり、大きなホースで消防士さんが放水する姿に子どもたちも興奮していました。また、消火器を使った放水体験、消防士さんの服を着たり、消防車にのせてもらったり、たくさんの準備をしていただきました。楽しく防災について学ぶことができる機会となりました。小野市消防本部のみなさん、本当にありがとうございました。

  

             

令和7年11月13日(木) 小学部修学旅行

 12日(水)、13日(木)と一泊二日で小学部の5・6年生が修学旅行にUSJ・海遊館に出かけました。事前学習では、乗りたいアトラクションや食べたい食事を選びました。また、園内マップを見ながら、「ここに行きたい!」「ここでお土産を買える?」とわくわくを膨らませながら計画を立てました。

 USJでは、優先順位をつけて自分が興味のあるアトラクションに乗ることができました。また、一時間を超える長い待ち時間も待つことができたり、エリアへの入場予約時刻を気にして行動する場面もあったりと、臨機応変に楽しむことができました。

 宿泊先のアミティ舞洲では、ご飯を楽しく食べるほか、自分のご飯は自分でよそう、水筒にお茶を注ぐ、お風呂に静かに入る、就寝時間にはしっかり寝るなど、修学旅行生として立派な態度で過ごしていました。

  

 一日目はシャトルバス、電車と公共の乗り物を利用し、車窓の景色を楽しんだり切符のシステムを学んだりすることができました。二日目は、ほとんどの子が初めてという船に乗って海遊館へ向かいました。揺れる船への戸惑いもなく、10分間の船旅を楽しみました。暗い場所が苦手な子どもたちにとって、海遊館の暗さは少し不安に思っていましたが、キラキラ光る水面を下から眺め、ジンベイザメをはじめとした様々な魚・生き物たちの姿に、子どもたちの目は興味津々で、暗さも忘れて夢中で見つめていました。

  

 2日間を通して天気にも恵まれ、みんな楽しい思い出を作ることができました。

令和7年11月13日(木)生活単元学習 いもほり

 秋も深まってきました。小学部でいもほりを行いました。「大きないもがとれるかなぁ。」とわくわくしながら畑に向かいました。いものつるを引っ張り、土の中をみんなで掘り進めました。いもの表面が見えると、「もうちょっと、もうちょっと。」と嬉しそうにみんなで掘り起こしました。次々出てくるさつまいもに大喜びです。大きないも、小さないも、最後の最後まで土の中を探す姿が見られました。どうやって食べようか、これからの学習が楽しみです。

  

令和7年11月1日(土)創立50周年記念 小野特ふれあいフェスティバル

 うるおい交流館エクラにて創立50周年記念小野特ふれあいフェスティバルを開催しました。

 今年度のオペレッタは、「浦島太郎と不思議な鬼退治~不滅の絆と新たな旅立ち」を上演しました。

 大きな舞台、たくさんの観客の中で、緊張しながらも役になりきって、一生懸命演技をしました。

 小野中学校の美術部の生徒は、竜宮城をはじめ多くの背景を製作してくれました。河合小学校の交流児童は舞台で役を演じました。また、旭丘中学校ボランティア部の生徒は、当日のチラシ配りや放送担当として支えてくれました。

 裏方で舞台照明や音響等を支えてくださった関西ディレクト様、そして会場を盛り上げてくださる多くの観客の皆様とで創り上げたオペレッタは、笑顔いっぱいにあふれていました。

 「最後のシーンで涙が出ました。」、「子どもたちの演技が素晴らしかったです。」等温かいお言葉をたくさん頂きました。今年度のオペレッタも大成功に終わりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。これまでの練習で培った表現力、みんなで協力する絆、それぞれの学びを大切に、これからの学習や生活に励んでいきたいと思います。

  

  

 オペレッタの後には、小野特別支援学校創立50周年記念セレモニーを行いました。小野高校書道部の生徒にも参加いただき、迫力ある書道パフォーマンスを披露していただきました。小野特別支援学校のこれからの発展を願い、音楽に合わせて、大きな筆を使った「飛笑」という言葉は圧巻でした。

 

 その後には、ご参加いただいた皆様とバルーンリリースを行い、50周年をお祝いしました。これまでの小野特別支援学校の歩みを振り返り、たくさんの方々に支えられた50年に感謝するとともに、これからも子どもたち、保護者の方々、地域の方々みんなで新たな一歩を踏み出す大きな節目の1日となりました。

 ご協力いただいた皆様、素敵な時間を本当にありがとうございました。

 

 

令和7年10月27日(月) わらべや日洋食品株式会社三木工場様 寄付贈呈式

 わらべや日洋食品株式会社三木工場様より、紙すきセット、お金模型セット、シリンダーペグの寄贈を頂きました。箱の中から出てくる新しい教材に、子どもたちもわくわくです。代表の児童生徒も笑顔で受け取りました。

 中学部の紙すき作業学習や小学部のレストラン学習、買い物学習に役立てたいと思います。

  

 最後に「みんなで大切に使わせていただきます。ありがとうございました。」とお礼の言葉を伝えました。

 わらべや日洋食品株式会社三木工場様、昨年に引き続き、学習に役立つ教材の寄贈を頂き、本当にありがとうございました。

令和7年10月15日(水) オペレッタ中間発表

 今日は近隣校交流の河合小児童も参加し、体育館でオペレッタの中間発表会を行いました。11月1日のオペレッタ本番に向けて、9月末より練習に励んでいます。

 小学部、中学部でお互いの演技を初めて見合いました。本番同様の衣装を着用し、やる気満々です。練習してきたことをそれぞれが発揮し、刺激を受け合う発表会になりました。終わった後の振り返りでは、「上手だったよ。」や「頑張っていたね。」等、お互いの良さを見つけ合うことができました。

 これからも更に練習を重ね、みんなでより良いオペレッタをつくっていきます。本番を楽しみにお待ちください。

  

  

令和7年10月6日(月) トクセン工業様 寄付贈呈式

 トクセン工業株式会社様より、自転車、輪投げセット、玉入れかご、バランスボールの寄贈を頂きました。

 目の前に並ぶ寄贈品に、「きれいなバランスボールがいっぱい!」「わたし、輪投げしたい!」「玉入れもしたい!」など、子どもたちは目を輝かせていました。休み時間には、校庭で自転車に乗る児童生徒も多く、「今日のお昼休みに乗ってもいい?」とわくわくした様子です。

  

 児童生徒代表より、「これからの学習や生活の中で、大切に使わせていただきます。」と、感謝の気持ちを伝えました。

 トクセン工業株式会社様、毎年、児童生徒の成長を願い、学習に役立つ寄贈をいただき、本当にありがとうございます。

                

令和7年10月3日(金) 万博校外学習(中学部)

 暑さも和らぎ快適な気候の中、中学部の7,8年生が大阪・関西万博へ行きました。会場の広さや人の多さに驚きながらもみんなで様々な展示を楽しみました。

 コモンズ館では、漫画の原画を見たり、スタンプを集めたりしました。コモンズD館では、アフリカの国々の展示を見て回りました。アラブ首長国連邦のパビリオンでは、外国の方と写真を撮る機会があり、異文化に触れる貴重な体験となりました。いのちめぐる冒険「ANIMA」では、照明や音響が工夫されており、映像とのコラボレーションに魅了されました。お昼は、持参したお弁当をみんなで食べ、楽しいひと時を過ごしました。

 昼食後は、海辺のウォータープラザで一息ついてから、班別行動で大屋根リングに上がりました。

 広い海や万博の景色に感動し「楽しかった!」や「びっくりした!」と互いに感想を伝える場面もあり、思い出に残る一日となりました。