学校生活

学校生活

令和7年2月3日(月)  児童生徒会引継ぎ式

 1月22日(水)に児童生徒会役員選挙がありました。児童生徒会全員が体育館に集まり、立候補者の演説を聞いて投票しました。児童会長、副会長と生徒会長、副会長が決まると、みんな拍手で歓迎しました。後日、放送委員長や体育委員長も決まり、選出された児童生徒たちは真剣な面持ちで、自分が本部役員であることを自覚していました。

 2月3日(月)の引継ぎ式では、新生徒会長が「困っている時はお互い助け合う」ことを約束し、「みんなが互いに助け合う楽しい学校」を宣言して、新旧の児童生徒会が引継ぎ式を行いました。

 小野特別支援学校のリーダーとしての活躍を期待しています。

 

       

 

 

 

令和7年1月30日(木) 餅つき

前半は小学部、後半は中学部の2回にわけて餅つきを行いました。

会場に入ってくるとすぐに、児童は、石臼や杵に興味津々です。説明を聞いたあと、早速餅つきが始まりました。餅をつきやすいように小さい杵を用いています。

1人ずつ餅をついていく姿を、みんなは、真剣な表情で見つめていました。

                      

次は、中学部です。慣れた生徒は上手に餅をつき「ペッタン」「ペッタン」といい音を響かせていました。

できた餅は「砂糖醤油」か「きな粉」のどちらかの味を選んで、教室に持ち帰り、おいしくいただきました。児童生徒は自分でついた、できたての餅をあっという間に食べていました。「美味しい」と口々に言いながら餅を味わいました。

 

 

       

令和7年1月29日(水) エピソード記述検討会

エピソード記述とは、教師と児童生徒とのやり取りの中で、嬉しかったことや驚いたことなど、他者に知ってもらいたい心が動いたエピソードをあるがままに描き出すことです。全教師が年度前半に1つ、後半に1つ書き、児童生徒とのやり取りを詳しく振り返りました。

今回はピックアップした3つのエピソードを5人もしくは6人1組のグループに分かれて検討を行いました。グループで検討することで自分一人では気づかなかった教師と児童生徒との心のやりとり、教師と児童生徒との間の空気感などを知ることができ、とても学びの多い検討会になりました。

  

令和7年1月17日(金)午後 令和6年度学校安全推進実践報告会

災害安全授業

 小学部のクラスでは、非常食の試食を行いました。非常食(白米、ドライカレー、カンパン、パン)の食べ比べを行いました。カンパンを気に入り、ばくばく食べる児童もいました。

 中学部のクラスでは、心肺蘇生法の体験をしました。訓練人形を用いて、心肺蘇生法の練習とAEDを使う練習を行いました。実際にやってみると、発見から蘇生まで、胸骨圧迫や流れを掴む難しさを生徒は感じていました。

     

 先生の説明を熱心に、聞いています。   心肺蘇生を協力して行っています。

 

令和6年度学校安全推進実践報告会

 児童生徒下校後、本校で開催された小野市学校安全推進実践報告会に参加しました。

 小野市内小・中・特別支援学校のヒヤリハット事例の共有を行いました。情報を共有し、防止方法を考えることで事故の未然防止の大切さを再認識しました。

「安心安全な学校づくり」~学校事故対応に関する指針【改訂版】について~というテーマで大阪教育大学教授藤田大輔様より講演していただきました。

 大阪教育大学附属池田小学校事件当時の様子、再発防止策、学校での事件事故発生要因、危機管理など詳しく教えていただきました。

 今日の研修を生かして今後も安心安全な学校に向けて取り組んでいきます。

 

 

令和7年1月17日(金)防災訓練

親子で避難訓練、防災体験を行いました。

事前学習では大地震が発生した時に、揺れがおさまるまで机の下に入り頭を守ること、避難は「おはしも」(押さない)(走らない)(しゃべらない)(戻らない)を重点的に学びました。

避難訓練では、地震を想定した避難を行いました。児童生徒は、保護者と共に、静かに、落ち着いて行動することができました。阪神淡路大震災の教訓をもとに、今後も訓練を進めていきます。

次に、地域連携の一環として、小野市消防本部、小野市市民安全部防災グループ、小野市水道部の方々の協力のもと、防災体験を行いました。4つの体験活動として、給水リレー、避難所設営、防災グッズ体験、煙体験を行いました。

給水リレーでは、給水車から給水パックに水を入れ、大鍋まで運びました。児童生徒は大量の水を運搬できる給水車に驚いていました。

避難所設営では、ワンタッチパーテーションと段ボールベッドを組み立てました。ワンタッチパーテーションの中に入ると「外から見るよりも広い」と感想を言う生徒もいました。

防災グッズ体験は、物干し竿と毛布を使って応急担架を作る体験をしました。児童生徒は家にある物で人を乗せることができる担架ができることに驚いていました。

煙体験では、煙が充満して何も見えない部屋の中を、手探りで進み出口を目指しました。姿勢を低くして勇気を出して、煙の中を進みました。体験前は「怖い」と言っていた児童生徒も保護者の方と一緒に何とか出口にたどり着くことができました。

今後も、地域の方との結びつきを強め、防災について深く学んでいきます。