学校生活

学校生活

12月6日~7日 生活キャンプへ行きました。

 1日目

バンドー青少年科学館に小中学部で行きました。プラネタリウム鑑賞の後、実験ショーや館内展示の見学に分かれて参加しました。実験ショーは磁石のふしぎ、展示はシミュレーターやジオラマなどから体験的に科学に触れることができ、強く興味を惹かれた子もいました。

 その後、三木ホースランドパークに行き小学部4~6年生と中学部は三木ホースランドパークにて宿泊しました。おうちの人と離れて一晩過ごし、布団の準備をするなど自立して行動する経験ができました。学校生活では、なかなか味わうことができない経験ができ、今まで以上に仲良くなりました。

2日目

小学部1~3年の児童と三木ホースランドパークで合流し、「エオの森」内でクイズラリーやパーク内にあるものを写真で納めるミッションウォークを異学年交流で行いました。その後、異学年グループ対抗でレクリエーション活動を楽しみました。お兄さん、お姉さんが下の学年をリードし、1つずつミッションをクリアしていく姿がとても頼もしかったです。

2日間にわたり、小野特別支援学校の生活キャンプに携わって下さった皆様、お忙しい中、ありとうございました。おかげさまで子ども達はとても充実した表情で、無事に終えることができました。

 

12月3日 午後 クリスマス会

12月3日(火)午後、保護者会の主催でクリスマス会を行ないました。

 クリスマス会では、子どもたちが作成したクリスマスオーナメントで飾り付けたクリスマスツリーを完成させました。完成したクリスマスツリーは、中央廊下に掲示しています。その際、小中学部合同の縦割りグループでプレゼント交換も行い、お互いの中を深めました。

 また、トクセン工業のボランティアの皆様にも参加していただきました。「サンタが街にやってくる」とアニメ主題歌にもなっている「bling-bang-bang-born」の曲に合せたダンスを披露していただきました。子どもたちもダンスをはじめ、参加していただいた皆様とのコラボが完成しました。また、サンタさんからのプレゼントを代表児童生徒が受けとると「ありがとうございます!」と大きな声で感謝の気持ちを伝えられました。続いて、保護者会の方ともポケモンのダンス曲「ポケダンス」を一緒に踊り、楽しい時間を過ごしました。

 

12月3日 体力づくり発表会

12月3日(火)、これまでの体力づくりの時間での取り組みの集大成の場として、体力づくり発表会が行われました。室内の部、マラソンの部に分かれて、児童生徒それぞれが自分の目標に向かって頑張る姿を保護者の方に見てもらうことができました。

 

室内の部では、それぞれの課題の発表をクリスマスプレゼント運びの物語にのせてリレー方式で行いました。ひとりひとりの頑張りに拍手や応援の声が重なり、全員の挑戦をしっかりとつないでいきました。クリスマスツリーにプレゼントが到着したときには体育館の雰囲気が大きな達成感に包まれました。

   

 
マラソンの部では、全員が目標周回数に向かって最後まで走り抜き、力を発揮することができました。その頑張りが、ベストタイムを更新する形に結び付いた児童生徒もいました。

 
 


 

 どちらの部も、保護者の方々、友だちの応援を受け、積み重ねてきた成果を十分に発揮して完走賞をつかみ取りました。この日に至るまでの多くのご協力、また当日にはたくさんのご声援ありがとうございました。

 

 

令和6年11月29日(金) 図書及び教材の寄附 ~わらべや日洋食品会社~

 

  この度、わらべや日洋株式会社様より本校で人気の高い大型絵本を含む43冊もの絵本や図鑑等の図書の寄贈を受けました。特別支援学校における一人ひとりの障碍や特性に応じた教育の支援として、児童生徒の興味や関心のあるテーマが厳選されています。各クラスで読み聞かせ等に使用させて頂き、児童生徒の教育活動に活かしていきます。

 本当にありがとうございました。

       

 

    

 

    

 

 

 

令和6年11月22日(金) もぅ~もぅ~スクール

 んもぅ~!と鳴く声が体育館から聞こえてきました。小野特に2頭の牛(等身大のレプリカ)がやって来ました。今日は朝から「乳しぼり体験」です。体験する乳の部分は本物を模して、搾れるようなつくりになっていました。食べた牧草が牛乳になるまでの過程を、牛の体のつくりの説明と一緒に見ていきました。

 いざ乳しぼり体験をしてみると、握っただけでは全く搾れないことに驚きました。それでも、子どもたちは兵庫県酪農農業協同組合の方に丁寧に握り方のコツを教えてもらいながら、「うわっ!出たぁ~!」と何度も搾乳に挑戦していました。

 ごはんやおかずで足りない栄養を補うために、給食に欠かさず出るのが牛乳です。牛乳と言えばカルシウムと思いがちですが、タンパク質や炭水化物、脂質にミネラル等も含み、とても栄養バランスがよいので育ち盛りの子どもには欠かすことができません。

 最後に、容器に入った牛乳とクリームをフリフリ振りに振ってバターづくりも体験しました。

    

 

           

 

 

 

令和6年11月13日 中学部調理実習(クッキーづくり)

 8,9年生の修学旅行中、7年生の生徒たちは、おのとく秘伝レシピのクッキーづくりに挑戦しました。味はプレーンとチョコチップの2種類。砂糖の代わりにキビ砂糖を使うのがおいしさのヒミツです。少し溶かしたバターと小麦粉を混ぜ、粘り気が出るまでこねると、おいしいクッキーの生地が出来上がりました。ハートや花型に型抜きをしたり、スプーンで一口大に切り取って丸めたりしました。

 次の日、日頃の感謝を込めた「ありがとうカード」と一緒に、出来上がったクッキーを袋に詰める作業をしました。修学旅行から帰ってくる先生にプレゼントです。他の先生方にも「販売学習」の一環としてクッキーを販売しました。

 秘伝の味は大変人気で、「もっと作ってほしい」と言う声をたくさんもらいました。

 

      

 

       

 

 

 

 

令和6年11月11日~13日 修学旅行(東京)

11月11日(月)から13日(水)まで、中学部12名が東京へ修学旅行に行きました。東京駅、東京スカイツリー、すみだ水族館、ソラマチ(フードコート)、ヒルトン東京ベイ、東京ディズニーランド、皇居など、たくさんの場所で友達と一緒に活動をしました。初めての場所で、たくさんの人がいる環境でしたが、ニコニコした明るい表情がたくさん見られ、楽しんでいる様子が多くみられました。友達に声をかけたり、冗談を言って笑い合ったり、また、助け合う姿も多くみられ、子どもたちそれぞれの心に残る、素敵な思い出ができたのではないかと思います。

                  

 

                  

 

 

 

11月2日(土)ふれあいフェスティバル

 今年度のオペレッタでは、「ワンピース」仲間と共に~さあ、冒険に出かけよう~を上演しました。37名の児童生徒は、日頃の練習の成果を精一杯表現していました。

 オペレッタの活動を通して、児童生徒はコミュニケーション力や自己表現力を伸ばす良い機会となりました。また、友達や異学年の児童生徒たちと協力して、地域の方々とふれあうことで、豊かな心を育てることができたと思います。

 観劇をされた方から「皆、一生懸命演技をしていました。登場人物になりきっていましたね。」「ラスト全員が出てきたときは感動で涙があふれていました。」「子どもたち一人ひとり個性的な演技を見て感動しました。」など心温まる感想をいただきました。

 本年度のオペレッタは盛況に終えることが出来ました。見に来ていただいた保護者の方々、地域の方々本当にありがとうございました。