学校生活

学校生活

令和7年1月17日(金)午後 令和6年度学校安全推進実践報告会

災害安全授業

 小学部のクラスでは、非常食の試食を行いました。非常食(白米、ドライカレー、カンパン、パン)の食べ比べを行いました。カンパンを気に入り、ばくばく食べる児童もいました。

 中学部のクラスでは、心肺蘇生法の体験をしました。訓練人形を用いて、心肺蘇生法の練習とAEDを使う練習を行いました。実際にやってみると、発見から蘇生まで、胸骨圧迫や流れを掴む難しさを生徒は感じていました。

     

 先生の説明を熱心に、聞いています。   心肺蘇生を協力して行っています。

 

令和6年度学校安全推進実践報告会

 児童生徒下校後、本校で開催された小野市学校安全推進実践報告会に参加しました。

 小野市内小・中・特別支援学校のヒヤリハット事例の共有を行いました。情報を共有し、防止方法を考えることで事故の未然防止の大切さを再認識しました。

「安心安全な学校づくり」~学校事故対応に関する指針【改訂版】について~というテーマで大阪教育大学教授藤田大輔様より講演していただきました。

 大阪教育大学附属池田小学校事件当時の様子、再発防止策、学校での事件事故発生要因、危機管理など詳しく教えていただきました。

 今日の研修を生かして今後も安心安全な学校に向けて取り組んでいきます。

 

 

令和7年1月17日(金)防災訓練

親子で避難訓練、防災体験を行いました。

事前学習では大地震が発生した時に、揺れがおさまるまで机の下に入り頭を守ること、避難は「おはしも」(押さない)(走らない)(しゃべらない)(戻らない)を重点的に学びました。

避難訓練では、地震を想定した避難を行いました。児童生徒は、保護者と共に、静かに、落ち着いて行動することができました。阪神淡路大震災の教訓をもとに、今後も訓練を進めていきます。

次に、地域連携の一環として、小野市消防本部、小野市市民安全部防災グループ、小野市水道部の方々の協力のもと、防災体験を行いました。4つの体験活動として、給水リレー、避難所設営、防災グッズ体験、煙体験を行いました。

給水リレーでは、給水車から給水パックに水を入れ、大鍋まで運びました。児童生徒は大量の水を運搬できる給水車に驚いていました。

避難所設営では、ワンタッチパーテーションと段ボールベッドを組み立てました。ワンタッチパーテーションの中に入ると「外から見るよりも広い」と感想を言う生徒もいました。

防災グッズ体験は、物干し竿と毛布を使って応急担架を作る体験をしました。児童生徒は家にある物で人を乗せることができる担架ができることに驚いていました。

煙体験では、煙が充満して何も見えない部屋の中を、手探りで進み出口を目指しました。姿勢を低くして勇気を出して、煙の中を進みました。体験前は「怖い」と言っていた児童生徒も保護者の方と一緒に何とか出口にたどり着くことができました。

今後も、地域の方との結びつきを強め、防災について深く学んでいきます。

   

   

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

 
 
 

 
 
 
 

 

 
 
 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

令和7年 1月8日(水)  3学期 始業式

「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!」

登校第一声、明るい笑顔で子どもたちはバスを降りてきました。大人の返事を待たず、冬休みの楽しいみやげ話が続きます。おじいちゃん、おばあちゃんの所へ里帰りした話、レジャーランドへ行った話、家でのんびり過ごした話等々、新年のスタートと共に子どもたちのやる気エンジンも全開です!

 新しい電子オルガンの伴奏に合わせて元気に校歌を歌います。

 始業式では、脱皮する度に大きくなる「巳」のように、一皮も二皮もむけて『成長』し、「火の鳥」のように『再生(過去を活かして成長を繰り返す)』年になりますようにと干支と寄贈いただいた絵本に準えた話を聞きました。

 3学期もがんばるぞ!!

  

 

1月7日(火) わらべや日洋三木工場訪問

わらべや日洋株式会社様には以前絵本を寄付していただきました。今日はそのお礼として児童生徒が書いた感謝のメッセージをわらべや日洋三木工場様に届けました。担当の方は「絵本が子どもたちの役に立っていてうれしい」「メッセージを見て明るい気持ちになりました」と笑顔でおっしゃっていました。これからも絵本を大切に使わせていただきます。

 

2学期終業式

 12月23日(月)に、2学期終業式を行いました。終業式では、図工・美術等のコンクールや小野特の丘コスモスフォトコンテストの表彰状などが授与されました。式での校歌は、寺下後援会より寄贈していただいた新しいピアノの伴奏に合わせて歌いました。また、図書担当からはわらべや日洋株式会社様より寄贈していただいた本の紹介、生活指導担当から安全な冬休みの暮らしについての話がありました。

 式の後の教室では、子ども達は2学期のことを振り返ったり、冬休みの生活や約束について話し合ったりしました。

 安全と健康に気を付け、良い年を迎えられる冬休みを過ごしてほしいと思います。3学期に元気な顔で会える日を楽しみにしています。

 

12月20日「親子で大掃除」

12月20日(金)保護者会の参加のもと、「親子で大掃除」に取り組みました。

子どもたちは、担当場所で自分の役割を果たすこと、協力して掃除し、校内を清潔に保つことができるようにつとめました。それぞれの分担場所を親子で取り組み、1年過ごした学校をきれいにするだけでなく、1年の成長を見てもらうことや、さらに家族のきずなを深める機会になりました。

12月17日 「自主研究発表会」

 12月17日(火)に小野特別支援学校で自主研究発表会を開催しました。前半は、クラスや学習グループで公開授業を行い、全体会では、「1人ひとりの実態に応じた自立活動の充実~根拠のある実態把握を通した授業づくり~」について実践発表をしました。後半は、授業ごとに分科会を開き、授業や実態把握について討議をしました。その後の全体会では、関西国際大学教授の中尾先生から指導助言・講演をしていただきました。お忙しい中、たくさんの方々に参加していただき、充実した自主研究発表会になりました。

12月6日~7日 生活キャンプへ行きました。

 1日目

バンドー青少年科学館に小中学部で行きました。プラネタリウム鑑賞の後、実験ショーや館内展示の見学に分かれて参加しました。実験ショーは磁石、ゴムのふしぎ、展示はシミュレーターやジオラマなどから体験的に科学に触れることができ、強く興味を惹かれた子もいました。

 その後、三木ホースランドパークに行き小学部4~6年生と中学部は三木ホースランドパークにて宿泊しました。おうちの人と離れて一晩過ごし、布団の準備をするなど自立して行動する経験ができました。学校生活では、なかなか味わうことができない経験ができ、今まで以上に仲良くなりました。

2日目

小学部1~3年の児童と三木ホースランドパークで合流し、「エオの森」内でクイズラリーやパーク内にあるものを写真で納めるミッションウォークを異学年交流で行いました。その後、異学年グループ対抗でレクリエーション活動を楽しみました。お兄さん、お姉さんが下の学年をリードし、1つずつミッションをクリアしていく姿がとても頼もしかったです。

2日間にわたり、小野特別支援学校の生活キャンプに携わって下さった皆様、お忙しい中、ありとうございました。おかげさまで子ども達はとても充実した表情で、無事に終えることができました。

 

12月3日 午後 クリスマス会

12月3日(火)午後、保護者会の主催でクリスマス会を行ないました。

 クリスマス会では、子どもたちが作成したクリスマスオーナメントで飾り付けたクリスマスツリーを完成させました。完成したクリスマスツリーは、中央廊下に掲示しています。その際、小中学部合同の縦割りグループでプレゼント交換も行い、お互いの中を深めました。

 また、トクセン工業のボランティアの皆様にも参加していただきました。「サンタが街にやってくる」とアニメ主題歌にもなっている「bling-bang-bang-born」の曲に合せたダンスを披露していただきました。子どもたちもダンスをはじめ、参加していただいた皆様とのコラボが完成しました。また、サンタさんからのプレゼントを代表児童生徒が受けとると「ありがとうございます!」と大きな声で感謝の気持ちを伝えられました。続いて、保護者会の方ともポケモンのダンス曲「ポケダンス」を一緒に踊り、楽しい時間を過ごしました。

 

12月3日 体力づくり発表会

12月3日(火)、これまでの体力づくりの時間での取り組みの集大成の場として、体力づくり発表会が行われました。室内の部、マラソンの部に分かれて、児童生徒それぞれが自分の目標に向かって頑張る姿を保護者の方に見てもらうことができました。

 

室内の部では、それぞれの課題の発表をクリスマスプレゼント運びの物語にのせてリレー方式で行いました。ひとりひとりの頑張りに拍手や応援の声が重なり、全員の挑戦をしっかりとつないでいきました。クリスマスツリーにプレゼントが到着したときには体育館の雰囲気が大きな達成感に包まれました。

   

 
マラソンの部では、全員が目標周回数に向かって最後まで走り抜き、力を発揮することができました。その頑張りが、ベストタイムを更新する形に結び付いた児童生徒もいました。

 
 


 

 どちらの部も、保護者の方々、友だちの応援を受け、積み重ねてきた成果を十分に発揮して完走賞をつかみ取りました。この日に至るまでの多くのご協力、また当日にはたくさんのご声援ありがとうございました。

 

 

令和6年11月29日(金) 図書及び教材の寄附 ~わらべや日洋食品会社~

 

  この度、わらべや日洋株式会社様より本校で人気の高い大型絵本を含む43冊もの絵本や図鑑等の図書の寄贈を受けました。特別支援学校における一人ひとりの障碍や特性に応じた教育の支援として、児童生徒の興味や関心のあるテーマが厳選されています。各クラスで読み聞かせ等に使用させて頂き、児童生徒の教育活動に活かしていきます。

 本当にありがとうございました。

       

 

    

 

    

 

 

 

令和6年11月22日(金) もぅ~もぅ~スクール

 んもぅ~!と鳴く声が体育館から聞こえてきました。小野特に2頭の牛(等身大のレプリカ)がやって来ました。今日は朝から「乳しぼり体験」です。体験する乳の部分は本物を模して、搾れるようなつくりになっていました。食べた牧草が牛乳になるまでの過程を、牛の体のつくりの説明と一緒に見ていきました。

 いざ乳しぼり体験をしてみると、握っただけでは全く搾れないことに驚きました。それでも、子どもたちは兵庫県酪農農業協同組合の方に丁寧に握り方のコツを教えてもらいながら、「うわっ!出たぁ~!」と何度も搾乳に挑戦していました。

 ごはんやおかずで足りない栄養を補うために、給食に欠かさず出るのが牛乳です。牛乳と言えばカルシウムと思いがちですが、タンパク質や炭水化物、脂質にミネラル等も含み、とても栄養バランスがよいので育ち盛りの子どもには欠かすことができません。

 最後に、容器に入った牛乳とクリームをフリフリ振りに振ってバターづくりも体験しました。

    

 

           

 

 

 

令和6年11月13日 中学部調理実習(クッキーづくり)

 8,9年生の修学旅行中、7年生の生徒たちは、おのとく秘伝レシピのクッキーづくりに挑戦しました。味はプレーンとチョコチップの2種類。砂糖の代わりにキビ砂糖を使うのがおいしさのヒミツです。少し溶かしたバターと小麦粉を混ぜ、粘り気が出るまでこねると、おいしいクッキーの生地が出来上がりました。ハートや花型に型抜きをしたり、スプーンで一口大に切り取って丸めたりしました。

 次の日、日頃の感謝を込めた「ありがとうカード」と一緒に、出来上がったクッキーを袋に詰める作業をしました。修学旅行から帰ってくる先生にプレゼントです。他の先生方にも「販売学習」の一環としてクッキーを販売しました。

 秘伝の味は大変人気で、「もっと作ってほしい」と言う声をたくさんもらいました。

 

      

 

       

 

 

 

 

令和6年11月11日~13日 修学旅行(東京)

11月11日(月)から13日(水)まで、中学部12名が東京へ修学旅行に行きました。東京駅、東京スカイツリー、すみだ水族館、ソラマチ(フードコート)、ヒルトン東京ベイ、東京ディズニーランド、皇居など、たくさんの場所で友達と一緒に活動をしました。初めての場所で、たくさんの人がいる環境でしたが、ニコニコした明るい表情がたくさん見られ、楽しんでいる様子が多くみられました。友達に声をかけたり、冗談を言って笑い合ったり、また、助け合う姿も多くみられ、子どもたちそれぞれの心に残る、素敵な思い出ができたのではないかと思います。

                  

 

                  

 

 

 

11月2日(土)ふれあいフェスティバル

 今年度のオペレッタでは、「ワンピース」仲間と共に~さあ、冒険に出かけよう~を上演しました。37名の児童生徒は、日頃の練習の成果を精一杯表現していました。

 オペレッタの活動を通して、児童生徒はコミュニケーション力や自己表現力を伸ばす良い機会となりました。また、友達や異学年の児童生徒たちと協力して、地域の方々とふれあうことで、豊かな心を育てることができたと思います。

 観劇をされた方から「皆、一生懸命演技をしていました。登場人物になりきっていましたね。」「ラスト全員が出てきたときは感動で涙があふれていました。」「子どもたち一人ひとり個性的な演技を見て感動しました。」など心温まる感想をいただきました。

 本年度のオペレッタは盛況に終えることが出来ました。見に来ていただいた保護者の方々、地域の方々本当にありがとうございました。

 

 

 

 

令和6年度10月18日「ハートフル弁当」

10月18日(金)は、みんなが大好きなハートフル弁当の日でした。かわいいお弁当は、色々な具材で彩られ、どれをとっても美味しそうです。唐揚げ、ハンバーグ、卵焼き。タコさんウインナーにクリームコロッケ。お母さんのお弁当は魔法のお弁当です。みんな笑顔で、ブロッコリーもほうれん草のコーン和えもペロリでした。写真を撮る間もなく、お弁当は空っぽに・・・。見た目にも楽しいキャラ弁で、ワイワイと仲よく盛り上がりました。

―――ごちそうさまでした!!

 

 

 

 

10月16日(水)オペレッタ中間発表

 10月16日(水)に本校で、近隣交流校の河合小学校の児童も参加して、オペレッタの中間発表を行いました。小学部、中学部で2幕に分かれ、11月2日(土)のふれあいフェスティバルでの上演に向けて、練習をしています。今日の中間発表で小学部、中学部お互いの演技をはじめて見ることができました。両学部ともに、みんなの頑張りが良い刺激となり、その後の練習に更に熱が入っています。ふれあいフェスティバル当日、みなさんに最高の演技を披露しますので、オペレッタ本番をご期待ください。

  

 

 

 

令和6年度 10月8日 9日 「器械体操発表会」

 10月8日(火)に小学部、9日(水)に中学部の器械体操発表会をしました。

 先日の学習参観でも、お母さん、お父さんに日頃の成果を褒めてもらい、大いに自信をつけて発表会に臨みました。平均台の途中に障害物や隙間があっても、うまくバランスを取りながら渡ったり、はしご巧技台の間に入り、足をしっかり上げて跨ぎながら進んだりしました。また、坂道マットを利用して勢いよく前転もできました。手のひらを広げ両手でしっかりと体重を支えながら頭を入れる練習をし、ラインを目印にまっすぐ回りました。

    

  中学部では、さらにレベルの高い技がたくさん出ました。

 本校では最高となる8段の跳び箱を軽々と飛び越えたり、ろくぼくの最上段まで登り片手片足だけで体を支えたり、まるでサーカスのように両手両足でしっかりとろくぼくをとらえたかと思うと、身体を水平にしてみせたりするなど、とてもレベルの高い技をたくさん発表できました。太い1本の平均台を前向きに渡っていた生徒が、2本の巧技台を後ろ向きで渡れるようになるなど、児童生徒一人ひとりが自分に挑戦し、その能力を伸ばすことができました。