学校生活

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令和6年9月2日 緊急時対応訓練 ーバス乗車中の容体急変ー

 児童生徒の安全な学校生活のため、全職員の支援体制を再確認し、緊急時を想定した実践訓練を行いました。次に訓練映像から対応を検証し、介助員・バス運転手を含め、緊急時対応について小野市消防本部救急隊員の指導助言を受けました。

 スクールバス走行中の車内では、介助員と運転手がそれぞれの役割を分担して、応急処置、救急車要請、同乗児童生徒への声かけ、本校本部への応援要請などを行いました。停車場所では、バスに備え付けのAEDなどで心肺蘇生を試みました。本校本部では、応急班の招集を行い、現場へ向かう指示を行いました。

 

     

 

 今回の訓練は、事態が発生してから生徒の搬送が決まるまでの20分間でした。訓練の中で、常に冷静な判断や行動を磨いていく必要があると再認識しました。

 安心安全への一人ひとりの心がけと組織としての団結力を高めながら、よりよい対応策になるよう改善を続けていきたいと思います。

 

     

 

 

令和6年 8月28日 2学期始業式

 ギラギラと照り付ける真夏の太陽、じりじりと蒸し返す列島の大地。海に山にレジャーランド。涼を求めて出かけた先も、人の熱気か旅の賑わい。吹き出る汗がキラッと輝き、あふれ出る笑顔を引き立てます。まっくろに焼けた小麦色の肌と脳裏に焼き付いた楽しい思い出。久しぶりに出会う子どもたちの顔を見ると、(もっと長く、夏休みにしてやりたいな。)と思ってしまいます。

 さあ、今日から2学期。ふれあいフェスティバルや修学旅行、社会見学に、三市(三木 加西 小野)特交流会。器械運動発表会と体力づくり発表会。学期の最後には、1泊2日の宿泊学習。大きな行事が盛りだくさんです!

 2学期もみんなでいっぱい楽しみましょう♪

 

    

 

 

 

令和6年7月11日(木)「きらきら書道」~きらきら輝く  ひとりひとりの感性 ありのままに 表現しよう~

 三木市ボランティアグループの「人権書道きらきら」様にご指導いただき、書道を楽しむ会に参加しました。

「きらきら輝く ひとりひとりの感性 ありのままに 表現しよう」をテーマに、小学部、中学部の児童生徒が縦3m、横4mの障子紙に楽しく自由に表現します。大小さまざまな筆と、赤や青、黄色に緑と墨の色もさまざまです。躍動感あふれる筆づかいと豪快な表現は、世界に一つだけの芸術を生み出しました。

 小学部で一作品、中学部で一作品、みんなで一つの作品をつくり上げる楽しさを知ることができました。

 

       

 

 また、縦90cm、横60cmの障子紙では、個々の自由な表現を楽しみました。子どもたちの感性は障子紙に収まりきらない程に爆発し、墨がほとばしります。手のひらや指、足の裏などにも墨を塗り、体全体で表現します。文字通り体は墨で真っ黒になりましたが、その目は笑顔できらきらと輝いていました。

 

       

 

 

令和6年7月6日(土) 引き渡し訓練

 本校では、SPS(セーフティプロモーションスクール)認証校として様々な学校安全に関する取り組みを行っています。その一つとして、スクールバス送迎時の震度5強地震を想定した引き渡し訓練を行いました。

 オープンスクールの今日、授業参観後に保護者様や地域の方々に事前説明を行い、実際にスクールバスで帰るお子様の引き渡しに参加いただきました。

 災害発生後すぐに、バスの添乗員から状況報告があり、バスの緊急停車場所が決まります。職員はiPadを持ち、すぐさま担当現場に向かいました。iPadのビデオ通話で常に本部と連絡が取れるため、本部では時系列に各現場の流れを把握することができました。同時に、「校支援メール」にて、4台のバスの各停車場を配信し、またホームページでは停車場所の写真も掲載しました。メールを受け取った保護者の方から各バスの停車場所へ向かっていただき、引き渡しを無事行うことができました。より良い学校安全を目指し、今後も改善を重ねていきたいと思います。

 今回の訓練に参加いただきました保護者の方々、協力していただきました近隣校、地域の方々、本当にありがとうございました。