学校生活

学校生活

ご卒業おめでとうございます!

 3月18日(金)に卒業式を行いました。中学部5名小学部2名が卒業を迎えました。天候は雨でしたが、今までの思い出を振り返り一人一人の成長を感じることができました。学校生活で頑張ってきたことを生かして、これからも元気に楽しく過ごしてほしいです。

 

みかんの木を植えました!

 小野市社会福祉協議会の助成金を活用し、みかんの木を3本植えました。今後3年ほどは木の成長を促すよう結実させないため、収穫はそれ以降になります。水をあげながら「大きくなってね!」と長期的な成長を楽しみにする子どもの姿が見られました。結実したときには、小野特生だけでなく交流の児童生徒と一緒に収穫すれば、これまで以上に交流生にも楽しんでもらえ、喜びも2倍に!この小野特の地に強く根を張り、のびのびと成長できるよう、子ども達みんなで見守りたいと思います。 

卒業生を送る会

 3月4日(金)、卒業生を送る会が行われました。今年も小学部低学年、小学部高学年、中学部から演奏やダンス、各学級からのビデオレターがあり、大いに盛り上がりました。後半にはマツケン(!?)も登場してマツケンサンバが披露され、子ども達は大はしゃぎ!保護者の方からのビデオメッセージにほっこりしつつも、笑顔あふれる楽しい1時間となりました。

児童生徒会引継ぎ式

 2月28日、児童生徒会引継ぎ式が行われました。感染症拡大防止のため、例年とは時期をずらし、時間短縮での引継ぎとなりましたが、春を感じさせる暖かな日差しに祝福される晴れやかな新役員発足の日となりました。旧役員の皆さん、一年間お疲れ様でした。有難うございました。そして新役員の皆さん、それぞれの決意を胸に、一丸となって小野特の歴史を繋いでいってくださいね。

みんなのアート展

 1月19日(水)~23日(土)に兵庫県立美術館で「第17回みんなのアート展」が開催されました。兵庫県下の県立市立の特別支援学校が参加する大きな展覧会で、毎年3000点近い作品が出品されています。

 

今回のポスターには昨年度「県知事賞」を受賞した小学部5年生の岡田琉星さんの作品が採用され、会場内のあちこちで見ることができました。

 

 今年度は中学部3年生の藤原菖さんが「兵庫県特別支援教育振興会会長賞」を受賞し、小学部5年生の小塩春馬さんが「兵庫県教育委員会賞」を受賞しました。

 

 会期の最終日は藤原菖さんが美術館で表彰状を受け取りました。ステージの上で表彰状と盾を持ってニッコリ。卒業前の思い出をまた一つ刻みました。

 

 藤原さんの作品は様々な色の粘土を小さく丸めてレイアウトした、カラフルな作品です。題名の「なないろ」は「無限に広がるグラデーション」の意味です。藤原さんの表情のように明るく、朗らかな作品です。

 

 小塩さんの作品の題名は「足跡」。かぶと虫やクワガタムシの背景には、緑色や橙色の力強いタッチが描かれ、生き物の鼓動が聞こえてくるようです。