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学校生活
公益信託課加茂豊子障害児教育援助基金による「おもしろ自転車」の寄贈
「心身障害児に対する教育は、その施設拡充等各種の対策が図られていますが、未だ教育活動の分野においては不十分といわざるを得ない状況と思います。そこで私、加茂豊子は遺産の一部を社会に還元し、もって心身障害児の社会的自立をめざした教育にいささかでも役立たんことを目的としまして、公益信託を設定することを遺言します。」という加茂豊子様のご遺志のもと、今年5月に、小野特別支援学校が助成候補先として推薦されました。そこで、子どもたちが大好きな「おもしろ自転車」の購入を助成していただく申請をしたところ、9月に助成金給付が決定しました。そして12月8日本校に「おもしろ自転車」が寄贈されました。児童生徒会が「おのとくタクシー」と命名。前面のイラストは、「おの特の丘」で本校の児童生徒が遊んでいる様子をイメージして、本校の美術科教師が描きました。
12月13日の朝会で寄贈式を行い、みんなに披露されました。初めて見たみんなの目はキラキラ!早速試乗した子どもたちは、ニコニコ笑顔が溢れていました。「なかよく」「たのしく」みんなで大切に使っていきます。
修学旅行に行ってきました!
12月7~8日の一泊二日で、USJに行ってきました。今年度の参加者は小学部5・6年生11名、大所帯での賑やかな旅行となりました。1日目は雨に降られる時間帯もありましたが、子ども達には関係なし!今話題の鬼滅の刃やマリオカートも体験することができ、充実した1日となりました。2日目はユニバーシティウォーク散策。残ったお小遣いをうまくやりくりしながら、お土産を買ったり、好きなものを食べたりしました。楽しくて、本当にあっという間の2日間。友達との最高の思い出ができました。
体力づくり発表会、クリスマス会
12月2日(木)午前中に体育館と運動場とで体力づくり発表会を行いました。午後には、トクセン工業さんや、保護者の方々のご協力で、クリスマス会を開催することができました。
体力づくり発表会では、今まで練習してきたことを十分に発揮し、自分のベストタイムを更新した児童・生徒が多くいました。
クリスマス会では、みなさんのご協力でダンスを一緒に踊ったり、歌ったりと楽しい時間を過ごすことができました。
お忙しい中、児童・生徒のために素敵な会を計画し、プレゼントまで頂きありがとうございました。
生活キャンプを楽しみました!
11月24日(水)に人と自然の博物館に小野特別支援学校の37名全員で行きました。館内を、スタンプラリーでまわり、写真をとりながらたくさんの恐竜や動物、昆虫などを見ることができました。また、特注セミナーでは、2つのグループに分かれ、逆さカメラを作る体験をしたり、暗闇で光る鉱物を見たりと貴重な体験ができました。
その後、三木ホースランドパークに行き、小学部4~6年生の児童と中学部の生徒で一泊しました。学校生活では、なかなか味わうことができない経験ができ、今まで以上に仲良くなりました。
25日(木)には、小学部1~3年の児童と三木ホースランドパークで合流し、「エオの森」秋見つけを異学年交流で行いました。お兄さん、お姉さんが下の学年をリードし、秋見つけのミッションをクリアしていく姿がとても頼もしかったです。2日間にわたり、小野特別支援学校の生活キャンプに携わって下さった皆様、お忙しい中、ありとうございました。おかげさまで子ども達はとても充実した表情で、無事に終えることができました。
「ふれあいフェスティバル」大成功!!
11月6日(土)にうるおい交流館エクラにて小野特別支援学校のオペレッタ「ピーターパン」を開催しました。
テーマは、「You can Fly ~自分を信じて 仲間を信じて~」です。
今年も関係者のみの開催となりましたが、今まで練習してきたことを発揮し、見事大成功で終えることができました。子ども達は、舞台で緊張しながらも、それぞれの役割を一生懸命演じてくれました。今回は、ゲスト出演としてDIVAさんをお招きしてダンスを披露してもらいました。また、近隣校の河合小中学校のお友達にも参加してもらい、短い期間での交流練習でしたが、舞台を盛り立てて頂きました。小学部中学部で一つの演目をみんなで演技し、終えた時の達成感に満ちた表情がとても印象に残っています。当日を迎えるにあたり、たくさんの方々のご支援を賜り開催できたことを大変嬉しく思っています。観客のみなさんからの温かい拍手やアンケートを通しての感想を頂き、励みになりました。ありがとうございました。