学校生活

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令和7年4月7日 着任式・始業式

 暖かい春の訪れとともに元気いっぱいの子どもたちが登校して来ました。

 新たに迎えた11名の教職員の挨拶に、笑顔で返す子どもたち。新年度の始まりに、わくわくドキドキする様子がうかがえます。

 小野特別支援学校は、今年度、50周年を迎えます。本校の変遷を創設時より写真で振り返りました。

 記念すべき一年となるよう、子どもたちと一緒に一日一日を大切にすごしていきます。

     

 

 

令和7年3月13日(木) 卒業式予行

 今日は卒業式の予行でした。堂々と胸を張り、小学部、中学部それぞれの卒業生が入場します。在校生の拍手を受け、誇らしく、にこやかに照れ笑いながら赤絨毯の真ん中を歩きます。互いの視線が交差する中、その一歩一歩に大切な思い出がよみがえってきます。名前を呼ばれると、大きな返事で卒業証書を受け取りました。小野特別支援学校の大切な仲間との思い出を胸に、まっすぐと前を向き、声を合わせて校歌を歌いました。

3月18日(火)卒業式当日に向けて練習を重ね、よりよい卒業式を迎えられるようにしていきます。

    

    

 

令和7年3月4日(火) 卒業生を送る会

 小学部は「ドレミの歌」、中学部は「River flows in you」と「BELIEVE」で卒業生に感謝のきもちを届けました。

 小学部は、音階ごとにグループに分かれ、「ドはドーナツのド♪レはレモンのレ♪ミはみんなの~♪・・・・」と元気を届けます。ベルハーモニーとリズムに合わせて音階カードを示して演奏しました。たとえ卒業しても、「どんなときにも列を組んで、みんな楽しく・・・・しあわせの」小野特支のともだちでいようねと、きもちが重なり合いました。

            

 中学部の演奏する「River flows in you」は、ハンドベルとベルハーモニー、トーンチャイムの音色がやさしく重なり合い、こころの奥に流れ込んできました。傷ついた時にそばで支えてくれた仲間。泣きそうな時でも一緒に歩き続けてくれた友達。「BELIEVE」の歌声に、卒業生も在校生も未来の扉を開ける勇気をもらいました。

            

 ゲストの“千音舎”さんから、お琴で「さくらさくら」と「となりのトトロ」のプレゼントがありました。初めてお琴を見る児童生徒も、13弦の三重奏にうっとり聞きほれてしまいました。

 最後に、「お琴体験」をさせてもらい、全校生の心に残る「卒業生を送る会」になりました。

      

 

 

令和7年3月3日(月) 社会見学(ヤクルト工場)

 今日は、中学部の社会見学です。

 ヤクルト工場に到着すると、一人1本ヤクルトをいただきました。早速、ゴクゴクと美味しそうに飲みながら、大ホールでは「ヤクルトマン」のアニメを見ました。乳酸菌シロタ株マンやビフィズス菌BY株マンの活躍が、みんなの健康と成長を支えていることを知り、「もっと飲みたい!」とヤクルトが更に大好きになりました。

 また、ヤクルトは、容器を作る工場と中身を作る工場から成り立っていることも知り、製造過程を見学しました。パイプの中をものすごい勢いで容器が通り、次々と機械にセットされて行く景色に、子どもたちは、ガラス張りに額をくっつけ食い入るように見ていました。

    

 昼食は、楽しみにしていたビュッフェスタイルのランチです。

 三木ホースランドパークのレストランへ行きました。事前学習で学んだ(食べられる分だけを取る、大盛にしない)、(栄養のバランスを考える、“野菜も入れる”)の2つをみんなで確認し、「いただきます!」をしました。

        

 

  野菜とお肉をバランスよく取り分けると、お皿の盛り付け方も上手になりました。とは言っても、育ち盛りの中学生です。大盛にしない代わりに何度もお替わりをして、いろんな種類をおなか一杯食べました。

                

 

   

令和7年2月20日(木)  ハートフル弁当(中学部)

 待ちに待ったハートフル弁当の日。今日は、みんなでカレーライスを作ることにしました。

 まずは、ジャガイモと玉ねぎの皮むきです。ピーラーを使ってジャガイモの皮をむきました。玉ねぎの皮もみんなで手分けしてむきます。皮をむいたジャガイモと玉ねぎは、先生と一緒に包丁を持って一口サイズに切り分けました。“ねこのて”でしっかりと野菜を押さえ、手元に注意して一人チャレンジもしました。

     

 

  一口サイズに切ったジャガイモ、玉ねぎ、にんじんを鍋に放り込み、火にかけます。「おいしくなれ~♪おいしくなれ~♪」と愛情を込めながらゆっくりかき混ぜ、じっくり煮込みました。

 別の班は、お米を洗うところから自分たちでトライしました。ボウルに入れたお米を軽くすすぐと、ボウルの中で軽く手を回転させます。お水を捨ててシャカシャカかき混ぜるのですが、慣れない動きに苦戦してしまいました。

 苦労の甲斐あって、おいしそうなご飯が炊けました。お皿に装い、カレーの出来上がりを待ちます。

     

  出来立てアツアツのルーをライスに合わせ、いざ販売です!

 「いらっしゃいませ~!おいしいカレーライスですよ!ぜひ、どうぞ!」と自信満々の呼び声とともに、おいしいカレーの匂いが校舎内に行き渡ります。デザートのフルーチェもお忘れなく・・

 早速、校長先生をはじめ、多くの先生方の注文が舞い込んできました。