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学校生活
令和7年2月19日(水) オープンデイ ~5つ星プロジェクト~
児童生徒と関係のある医療、福祉、療育機関等の関係者様を対象に、オープンデイを開催しました。
互いに連携して児童生徒の指導・支援に関わるより良い体制づくりを築くことを目的に、子どもたちの
学校の様子と各機関での様子を連絡会議で共有しました。
授業参観では、子どもたちの学校生活の様子を知って頂きました。
連絡会議では、関係機関の方と子どもたちの様子を共有し、情報交換を行いました。
協議では、本校が取り組む安全教育や危機管理について、ヒヤリハット事例から参加されている方々の
ヒヤリハットへの対応策をうかがうことができました。
5者連係~5つ星プロジェクト~では、教育・家庭・医療・行政・福祉が、横のつながりを大切に、
子どもたちを中心とした支援の連携を図っていきます。
参加していただいた関係機関の方々、本校へお越し頂きありがとうございました。
令和7年2月10日(月) 不審者対応訓練
“侵入時刻、侵入経路不明”。まさに実戦さながらに、‘通常5校時’を想定した対応訓練が行われました。
訓練が始まると、全く予期しない場所から恐らくフェンスを乗り越えたであろう人影が、グランドのフェンス沿いをふらふらと近づいて来ます。
気が付いた職員が2人で初期対応に当たりましたが、その間にも学部棟の入り口まで詰め寄られてしまいました。異変に気付いた職員が鳴らした笛に、対応班が集まり侵入を阻止します。救護班は本部に集まり、万が一の事態に備えます。各教室では担任等の、児童生徒対応班が素早く施錠し、カーテンを閉めます。
<対策本部> <初期対応>
興奮した不審者は刃物を振り回しながら教室への侵入を試みます。職員も刺股(さすまた)講習の成果を発揮し、距離を保ちつつ不審者を壁際に追い込み、子どもがいる場所から遠ざけると、多方向から取り押さえることに成功しました。
各班の連絡が速やかな不審者確保につながり、子どもの安全を守ることができました。
<不審者確保>
功を奏した解決策は今後の活動にも取り入れ、浮き彫りになった新たな課題は活動班の枠を超えて共有し、今後の防災体制強化に向けた研修の場で、検討を重ねていきたいと思います。
令和7年2月3日(月) 児童生徒会引継ぎ式
1月22日(水)に児童生徒会役員選挙がありました。児童生徒会全員が体育館に集まり、立候補者の演説を聞いて投票しました。児童会長、副会長と生徒会長、副会長が決まると、みんな拍手で歓迎しました。後日、放送委員長や体育委員長も決まり、選出された児童生徒たちは真剣な面持ちで、自分が本部役員であることを自覚していました。
2月3日(月)の引継ぎ式では、新生徒会長が「困っている時はお互い助け合う」ことを約束し、「みんなが互いに助け合う楽しい学校」を宣言して、新旧の児童生徒会が引継ぎ式を行いました。
小野特別支援学校のリーダーとしての活躍を期待しています。
令和7年1月30日(木) 餅つき
前半は小学部、後半は中学部の2回にわけて餅つきを行いました。
会場に入ってくるとすぐに、児童は、石臼や杵に興味津々です。説明を聞いたあと、早速餅つきが始まりました。餅をつきやすいように小さい杵を用いています。
1人ずつ餅をついていく姿を、みんなは、真剣な表情で見つめていました。
次は、中学部です。慣れた生徒は上手に餅をつき「ペッタン」「ペッタン」といい音を響かせていました。
できた餅は「砂糖醤油」か「きな粉」のどちらかの味を選んで、教室に持ち帰り、おいしくいただきました。児童生徒は自分でついた、できたての餅をあっという間に食べていました。「美味しい」と口々に言いながら餅を味わいました。
令和7年1月29日(水) エピソード記述検討会
エピソード記述とは、教師と児童生徒とのやり取りの中で、嬉しかったことや驚いたことなど、他者に知ってもらいたい心が動いたエピソードをあるがままに描き出すことです。全教師が年度前半に1つ、後半に1つ書き、児童生徒とのやり取りを詳しく振り返りました。
今回はピックアップした3つのエピソードを5人もしくは6人1組のグループに分かれて検討を行いました。グループで検討することで自分一人では気づかなかった教師と児童生徒との心のやりとり、教師と児童生徒との間の空気感などを知ることができ、とても学びの多い検討会になりました。