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10月6日から10日の4泊5日、5年生は嬉野台生涯教育センターで自然学校を行いました。学年目標で自然学校テーマでもある「ONE TEAM」を目指し、自然の中での様々な体験活動を通して、「自然とのつながり」や「仲間との絆」の大切さを体感することができました。
活動の様子を紹介します。
【10/6HAP体験】
ひょうご冒険教育は、様々な冒険活動を通じて、自尊感情を高め自分を大切にする心を育てること、相互の信頼関係を深め他人への思いやりの心を育てること、課題解決能力と自己決定能力を育てること、困難に立ち向かうたくましさや向上心を育てることの4点をねらいとしています。いろんなアクティビティを通して、自己肯定感、信頼関係、コミュニケーション能力、チャレンジ精神を育むことができました。
【10/7火起こし体験】
班ごとに火起こしに挑戦しました。なかなか火が付かず苦戦しましたが、ねばり強く取り組み続け、火起こしに成功する班が出てきました。そのたびに大きな歓声が上がり、みんなで喜び合いました。
【10/8基地づくり】
班ごとに工夫を凝らした「秘密基地」を作りました。子どもたちの発想は本当に豊かです。林の木や竹、段ボールを活用しながら、楽しい基地が作られていきました。みんなで協力して取り組み、ONE TEAMを実感することができました。
【10/9飯盒炊爨・キャンプファイヤー】
みんなで力を合わせてカレーを作りました。カレーの具材準備と飯盒で米を炊く準備を整えてから、火おこしチャレンジです。班ごとに励まし合い、支え合いながら、懸命に頑張り続ける子どもたちの姿がありました。まさにONE TEAMでした。出来上がったカレーを食べる子どもたちの顔は、達成感に満ちあふれていました
自然学校最後の夜はキャンプファイヤーです。ここまでの自然学校を振り返りつつ、各班のスタンツなど、思いっきり盛り上がりました。
【10/10焼き板づくり】
自然学校の思い出として、一人ひとりが焼き板を作り上げました。焼いた杉板をブラシでこすり、新聞で磨いて光沢を出します。そこにポスカで色付けをして、自分だけのオリジナル焼き板を完成させました。
5日間の自然学校を通して、子どもたちは多くのことを学びました。自然の壮大さ、奥深さを肌で感じました。仲間との協力の大切さをしみじみと感じました。これらの学びを、これからの生活に生かしていってほしいと思います。